メグのび太の報告へ

トトロです

のび太さん、メグさんと一緒に妙義山に行ってきました。
詳細報告は既に二人から出ていますので、
僕のほうからは僕自身の技術報告をしようかと思います。
今回のコースは、ガイドブックによると
体力 ★★★、技術 ★★★★、危険度★★★
というコースで、少しでも岩登りの経験がないと難しい
コースでした。
ホームページの写真を見た限りでは、岩場の出っ張りが
結構あったように見えたので、僕らのサポートがあれば
経験のない人を数人連れて行くことも可能かと判断しておりました。
しかし、その判断はやや甘かったと思いました。
のび太さん曰く、
> ・岩場で手に頼りがちな人は
> 足に対する信頼感が薄いのだと思う。
<中略>
> 足を信頼して、しっかり乗れば
> 自分が思っているより、結構きわどいところでも
> 立てるものである。
> その状態で手は補助的につかうのがよい。
おっしゃるとおりです。
僕自身も登山靴が滑ってしまって、最低5cmの出っ張り
じゃないと足がかりとして使用できないほどでした。
当初は登山靴の先端を2、3cmの出っ張りに引っ掛けて
登るつもりでしたが、登山靴先端部が長年(10年)の
使用でこすれて丸くなっていたため、引っかかりませんでした。
おかげで次の足がかりを選ぶのに時間がかかったり、
妙に腕の力を消費してしまいました。昨日夜までは筋肉痛でした。
そろそろ靴底を交換する時期か、岩に対応できる靴を買うべきか。

紅葉については、
天候が優れなかったので色のコントラストが低く、
期待したほどではなかったのですが、まずまずの色を
堪能してきました。
ISO感度50というマニアックなフィルムを使って
写真を撮ってきましたので、そのうちスライドショーを
やるかもしれません。あるいはデジカメかスキャナーで取り込んで
ネットワークに流すか、テクニックのある方、ご指導願います。




中間道に降りた時点では既に真っ暗で、ヘッドランプの無い
僕はのび太さんとメグさんが持つ明かりを頼りに歩いてしまいました。
最近,山中に泊まるような登山にご無沙汰しておりますので
山をなめてしまっています。気をつけなくては。
真っ暗だったので、中間道沿いに新緑・紅葉する木が多いか否か
見極めることが出来ませんでしたが、たぶん多いでしょう。

温泉も良かったですね。
クモの巣が張った囲炉裏端で語り合ってしまいました。



今回は僕の都合もあって二日目の予定を早々と切り上げて
帰ってきてしまいましたが、次はぜひ金洞山にも
挑戦してみたいと思いました。