たいせつなペットの健康管理に
専用腕帯をペットに装着し、電源を入れて測定開始ボタンを押すだけ。自動的に腕帯に空気が送られ、最高血圧/最低血圧、脈拍が測定されます。
腕帯はペットの体形などに応じて前足、後ろ足、尻尾のいずれかに巻いてください。一度装着する場所を決めたら、毎回同じ場所で測りましょう。
測定結果は自動的に登録され、液晶パネルで確認することができます。過去100回の測定値が保存され、表形式や折れ線グラフで見ることもできます。
PES-1700をお買い求めいただいたお客様から、ペットとの2ショット写真を募集しています(詳しくはこのページ下の新着情報「2018/02/28 ペットと血圧計の2ショット写真大募集 」をご覧になってください)。 さっそく送っていただきましたので、ご紹介します。
人間が使う医薬品や医療機器は薬機法(医薬品医療機器等法)という法律で厳しく管理されています。動物用の医薬品や医療機器も同じく薬機法の対象で、その製造には農林水産省の認可が必要です。
株式会社エルデは第三種動物用医療機器製造販売業許可(3製販療III第134号)を取得しており、PES-1700は販売届出確認済み(29動薬第92号)です。安心してお使いください。
2013年の初夏、弊社社長土屋が飼っていたネコの「あき」が膀胱がんになりました。大学病院での診断では開腹手術しなければ尿道がふさがってしまい、尿毒症で死んでしまう。しかし、その時点では血圧が高過ぎて麻酔に耐えられないと。17歳の彼女は8kgとぽっちゃりで、高血圧でした。
およそ1か月半の間、血圧を下げる薬を飲ませ、週末には動物病院で血圧を測ってもらいました。どうにか血圧が手術できる値に下がって膀胱がんを切除することができました。
この間、「あき」にとっても私たち家族にとってもとてもつらい1か月半でした。「あき」は出不精で、居間から廊下に出るのもいやがるほど。動物病院に連れていくためにケージを出してきただけで物陰に隠れてしまいます。毎週の通院は彼女にとってかなりのストレスだったと思います。もちろん飼い主にしても時間的・経済的にも大変でした。
「自宅で測定できるペット用の血圧計があれば」そう思ってネットで調べましたが、当時は日本にもアメリカにもありません。あるにはあったのですが、獣医師にしか販売せず、しかも1台30万円近いもの。これでは無理です。
結局、「あき」は3か月後に膀胱がんが再発してお空に登ってしまいました。同じような思いをしているペットと飼い主のために、一般向けのペット用血圧計があれば、どんなにうれしいだろうかという気持ちを持ち続けていました。
そして一昨年、中国で一般向けのペット用血圧計を製造できる会社を見つけました。さっそく連絡をとって弊社で販売できることになったのですが、日本ではペット用の医療機器は薬機法の規制対象です。メーカーとして製造販売するためには農林水産省から動物用医療機器製造販売業の許可を取らねばなりません。
ほとんど情報も無い中、苦労して体制を構築してようやく認可を取得し、販売にこぎつけることができました。
多くのペットと飼い主の皆様が、一般向けペット用血圧計をご自宅に備えることで、幸せな生活が過ごせることを願ってやみません。
ペットだってお家で血圧を測りたい
家族の一員であるワンちゃん、ニャンちゃん。毎日の健康管理は大切です。そして血圧は健康のバロメータ。住み慣れた我が家で、優しい飼い主さんに抱かれて血圧が測れれば安心。エルデのPES-1700は日本で始めて家庭用の動物用一般医療機器として認可を取得したペットのための血圧計です。どなたでも、どこでも、ペットの血圧が測れます。
Instagramに公式アカウント開設しました
ペットの健康情報、血圧の測り方、イベントの様子などを掲載しています ぜひ「いいね」とフォローをお願いします https://www.instagram.com/pet_no_ketsuatsu/
ペット用血圧計PES-1700セット
オプション SS・XSサイズ腕帯(本体同時お求め用)
オプション SS・XSサイズ腕帯(単体お求め用)
消耗品:専用腕帯Sサイズ
専用ACアダプタ
PES-1700専用セミハードケース
血圧計データ管理無料ソフトウェアBPMeter
PES-1700とパソコンをUSBケーブルで接続し、データをパソコンに取り込み、管理できる無料ソフトウェアを公開しました。取り込んだデータはペット名を付けて保存し、一覧表や折れ線グラフ、円グラフなどで表示したり、詳細レポートを印刷したり、CSVファイル形式で保存したりできます。Windows7/8,1/10対応です。
血圧計データ管理ソフトウェア「BPMeter」