コアラの報告

先週末、九州大分の九重山行きに参加いたしました
ゴザル です。
とても楽しい山行きでした。

遅くなりましたが
私は初参加でしたので、感想等をお送りしようと思います。

登山自体初めてなので、持っていくものから揃えました。
でも、今回は靴と山用ズボンみたいなものを買っただけで、
コアラさんの奥さまのリュックをお借りし
雨具とフリ−スは友人に借りました。
あっあと軍手もコアラさんにいただきました。
(なんとずうずうしい)

他の持ち物は帽子やTシャツ、靴下など。
コアラさんには電話やメ−ルで持ち物の
相談をさせてもらいました。
ありがとうございました。

本当は、地図やヘッドランプも要るのですよね。
あとスパッツも。あの足にピッタリするものじゃなくて
ズボンのところにあてるもののことなんですね。
雨が降って裾が結構汚れたので、言われた通り
スパッツも用意するんだったなぁと思いました。

初めて山に登った感想は・・・
最初は、なんとはじめのアスファルトの登り坂を歩いているだけで
息切れ?してきて、内心どうしよう!!と思っていました。
その後も大丈夫かな−と思いながらもだんだん慣れてきて
二日目は驚くほど体が軽く感じられました。
ペ−スはやっぱり遅いのですけど・・・
普段まるで運動してないのです。
歩くとすぐ暑くなり、かといって休むとまた急速に体が冷えていくのには
ちょっとびっくりしました。


初めてでも、九州本土最高峰(中岳、でしたよね)を登れたんだ〜と
今週は会う人ごとに自慢していました。
でも、全体に(遅い私に合わせてもらってしまい)ペ−スはゆっくりめだったし
おしゃべりしながら、和やかな感じでした。
下山の時は、時間が遅くなってヘッドランプが必要か?!と
心配しましたが、じゅうぶん明るいうちに下山できましたよね。

本州とはまた違う風景、霧(雲?)が晴れてひらける視界が
絵のような美しさなのです。
気持ちよかったですよ。
みんなで見るのがまたいいのです。


●尾道
尾道も初めてでした。
このへんのガイドブックを仕事で制作したので
行ってみたかったのです。
雨が降っていたのがかえって風情がありました。
志賀直哉旧居付近は尾道ならではの石段や坂道が多く、
のぼると海が見下ろせます。

「転校生」まだ見てないのです(ビデオは借りてきました!)
転校生を中心に、大林宣彦監督の映画に出てくる場所を見て回りました。
「こもん」という喫茶店もその一つ、
ワッフルがぶ厚すぎず、さくっと食べられておいしかった。
ババロアみたいなプリンも・・・
お店の雰囲気も気に入りました。

尾道といえばあとは「ラ−メン」海産物「デベラ(?)」(カレイの一種)
いや食べ物ばかりじゃなくて
「千光寺」「文学のこみち」(尾道ゆかりの文人の石碑が点在する道、
海が見下ろせるところに、尾道に住んでいた林芙美子の「放浪記」の
一節を刻んだ石碑がありました)など・・・

●お好み村
尾道でいっぱい歩いておなかがすいていたこともあり、
夜はお好み村でお好み焼きをとてもおいしくいただきました。
お好み村の近くに、今度「お好み共和国」(?)というのが
できるそうです。コアラさん、行ってみてください!

●高山植物
リンさんが持っていた花の本は、「赤系統の花」「紫系統の花」など
花の色ごとに編集されていて、使いやすそうでした。

普段見たこともないような珍しい花をいくつか見ました。
かわいかったのは「ガクアジサイ」東京で見るガクアジサイとは
花びらの形が違うのです。
ダイヤ形の角をまるくカ−ブさせたような形でとってもかわいかった。
ガクアジサイはそんなに好きではありませんでしたが
これは気に入って、見つける度にじ−っと見入ってしまいました。

●塚原温泉
温泉はちょっと入っただけでも、後々まで体がポカポカしているのが
いいですよね。
帰りに寄った塚原温泉はph度が日本で二番目に高いそうで
ちょっと日に灼けた腕も、お湯につかるとひりひりするのです。
アトピ−にも効くそうで、遠くから湯治に来る方も多いようです。

あれこれ思い出されてきて、つい長くなってしまってごめんなさい。
また、登山についてあまりにも初心者で無知な内容ですが
ご容赦ください・・・

ずっと運転してくれていたコアラさんはじめ
ナイスバディ嬢、リンさん、お世話になりました。
皆さんのおかげで、とっても楽しく過ごすことが
できました。勇気を出して(?)参加してよかったです。
もしまだMLでの催しに参加されていない方がいましたら
思い切って行ってみられるとよいと思います。なぁんて・・

ありがとうございました。