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マゾッコメグです。

04年4月30日(金)、妻(稲穂)、息子(ヨタカ、9ヶ月)と一緒に
茨城県八郷(やさと)町の「やさと温泉ゆりの郷」に行って来ました。
妻が用事があって八郷の某所に行くことになっており、
そのついでに「やさと温泉ゆりの郷」に行って
温泉に入ろうということになり、私も休暇をとって付き合うことにした。

八郷という地名も茨城以外の方には馴染みのない地名と思われますが、
筑波山の東側にあり、のどかな雰囲気の町です。果物の栽培が盛んです。

「やさと温泉ゆりの郷」は八郷町の中でも筑波山の中腹にあり、
「国民宿舎つくばね」の近くにあります。
公共交通機関を使うとかなり不便そうな場所です。
イチゴのビニルハウスが隣接しており、ここでイチゴ狩りも出来ます。
この時期でもまだイチゴ狩りは出来るようです。

温泉に入る前に、施設内の「紫峰」という食堂で昼食をとりました。
今回は息子が起きていて、やたらと動き回るので、
どっちがが押さえていなければならず、
2人同時に食べることは出来ませんでした。
私は1500円のダチョウステーキ定食を頼みましたが、
ダチョウの肉は結構硬く、食べにくい印象がありました。
妻は地鶏の焼肉定食を頼んだようです。
食堂の印象としては、値段も手頃でメニューも豊富、
更にウェイトレスの人が食事を運んで来てくれるので、結構良かったです。

ここは和室の休憩室がありますが、宿泊は出来ないようです。
我々は和室には入りませんでしたが、
ここが自由に利用できるものなのか、分かりませんでした。
予約を入れて利用している人はいたようでしたが。
全体的に休憩室の充実度は今イチで、
子供を連れて来るにはちょっと不便かも知れません。

温泉の入浴料は、この日は平日だったから800円。
土日や祭日だと1000円になるそうです。
「万葉の湯」と「真秀(まほら)の湯」の2種類あり、
日替わりで男湯・女湯になっているようです。
泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉で、pHは9.9。
あまり温泉らしくなかったですが、
茨城の温泉はこういうものが多いようです。
ここも露天風呂やサウナ風呂、ジェット風呂があり、
設備的には普通の公共浴場と変わりませんでしたが、
露天風呂からは筑波山の雄姿が拝め、
また木材を使ったりしてそれなりにいい雰囲気を出していたので、
風呂の評価は「ビアスパークしもつま」よりは上だと思いました。
また源泉浴もあり、源泉の温度は31.4℃だそうですが、
実際に入ってみると、結構冷たく感じました。

今回も妻が息子を風呂に入れましたが、今回も事故はなく、
無事に上がって来ました。
たまには自分が入れなくてはと思うのですが、
家でも私が風呂に入れると息子がやたらと泣くので、やりづらい。

コインロッカーは、最初の靴を入れるロッカーだけは
100円入れる必要がありましたが、これも後で返却されました。
受付で靴ロッカーの鍵を預ける必要があり、
それと引き換えに脱衣所のロッカーの鍵を貸して貰えました。
脱衣所のロッカーは小さく、
子連れで自ずと荷物が多くなってしまう者としては、ちょっと不便でした。
荷物はかなり強引に突っ込んで、何とか使えました。
鍵の番号はちゃんとチェックされ、食事代などは後で精算しました。

刺青をした人の入浴は禁じられていましたが、
背中に刺青の入った小父さんが入っており、少々ビビリました。
まあ風呂なら皆裸だから、
ヤクザが相手でもそれ程ビビる必要はないでしょうが??

翌5月1日から実家に顔を出すことになっていたので、
館内の物産館で、実家に持って行くお土産を買って帰りました。
中学生くらいの若者が団体で来ていましたが、
彼等が乗ったと思われるバスが停まっていて、
「東京都○○中学校」と書いてありました。
東京の中学校の遠足or修学旅行で、こんな所に来るのだろうか?

帰りは筑波山中腹の風返峠を経由し、ほぼ1時間でつくばに着きました。
今度はどこの温泉に行こうかな?