上高地・焼岳企画報告

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●マゾッコメグの報告その1(高山編)

マゾッコメグです。

10月13日(日)〜14日(月)、
北アルプスの上高地と焼岳に行って来ました。

今回の参加者は
(男性)マゾッコメグ、イトヤン、だいすき、リン、あきじ
(女性)タケちゃん、坂本竜子、ナイスバディ
の計8名。

私の方が10月11,12日と飛騨高山で学会があり、
その後で山に行こうということでこの企画が立ち上がったのだが、
当初は高山に妻を連れて行って、上高地や焼岳も妻と2人で行く予定だった。
しかしこの時期に妻に仕事が入ってしまい、参加できなくなったので、
山MLで参加者を公募することになった、という経緯がある。

上高地散策というお気軽プランも選択肢に入るので、
今回はかなり人数が集まるのではと予想されたが、
案の定、メグ企画としては過去最多の8人が参加を表明した。
特に山MLに所属していない坂本竜子さんがリンさん経由でこの企画を知り、
99年12月の丹沢(塔ノ岳)以来、
約3年ぶりに山ML企画に参加表明してくれたことと、
やはり山MLに入っていないだいすきさんが
あきじさん経由でこの企画を知り、
山は初心者であるにも拘わらず参加表明してくれたことには、
企画人としても実に感慨深いものがあった。
新婚のリンさん夫妻も結婚式のあと落ち着いたようで、
2人での参加を表明してくれた。

今回は13日に上高地でみんなと合流し、上高地の宿に宿泊した後、
翌14日は上高地散策組と焼岳登山組に分かれて行動する、
という風に考えていた。
当初リンさん夫妻が上高地散策の方にエントリーしていたが、
やはり焼岳に行くということで、結局8人全員が焼岳に行くことになった。
個人的には、上高地自体は学生だった13年前に行っているので、
焼岳に登頂しなくては意味がなかったのだが、
今回、山は久し振りの人や経験の少ない人が焼岳に登ることになり、
みんな無事に行って帰って来られるのか、不安な面もあった。
また紅葉の時期の3連休に上高地に行くとあって、
早くしないと宿が塞がってしまう恐れもあったので、
1ヶ月以上前にインターネットで宿を調べて、予約しておいた。
今回泊まったのは「西糸屋山荘別館」で、
ここ以外のところは料金がベラボーに高いか、
既に満室かのどっちかであった。

上高地で他の参加者の皆さんと合流するまでのことは
あまり重要ではないので、簡単に報告することにします。

<10月10日(木)>つくば−東京−新宿−高山

高山までは新宿発の高速バスを使った。
インターネットで予約を入れておいて、
当日料金を払うというシステムになっていた。
新宿高速バスターミナルは新宿駅西口近くで、
ヨドバシカメラの向かいにあった。しかしここを探すのは面倒であった。
高山までの料金は6500円で、
新幹線+JR特急で行くのと比べたら半額もかからないかも知れない。
しかし高速バスは安い意外何の取り柄もなく、車内は狭いし、
自由に動けなかった。しかも私の上司が隣りの席になってしまった。
新宿発はPM2:30で、高山濃飛バスセンターには8:00に着いた。
バスセンターは高山駅のすぐ隣りで、
宿泊する「カントリーホテル高山」もすぐそばにあった。

<10月11日(金)>高山

学会の第1日目。
学会会場は飛騨・世界生活文化センターという比較的新しそうな施設で、
高山バスセンターからバスで15分程の所にあった。
バス料金は片道300円だが、
1日乗り放題の市内フリー乗車券が550円で、
こっちの方が安いからこれを利用した。

この日自分が学会発表した。
ここ数年ポスター発表ばかりですっかり甘えてしまっていたが、
今回はポスター発表がなく、OHPを使っての発表となり、少し緊張した。
まあ内容はともあれ、無事に済んで良かった。

前日まで高山祭りがあったが、残念ながら見ることが出来なかった。
その代わりって訳でもないが、
世界生活文化センターの近くの「まつりの森」に「高山祭りミュージアム」
があり、そこで祭り屋台や神輿などが展示されていたので、それを見て来た。



夜、学会の懇親会があった。
会場の「高山グリーンホテル」は駅から徒歩10分程の所にあり、
温泉の日帰り入浴も出来るらしい。懇親会では食べ過ぎた。

高山というと、
2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹先生の故郷であり、
「奥飛騨慕情」を大ヒットさせた竜鉄也も高山に住んでいたことがあった。
懇親会に高山商工会議所の人も来ていたので、竜鉄也の消息を聞いてみたが、
どうやら竜鉄也は現在、東京に住んでいるらしい。

<10月12日(土)>高山

朝学会に行く前に、高山市内を散策した。
高山は見どころは多いが、狭い町で、
2時間も歩けば目ぼしい所は殆ど見て回れた。




2日間の学会なので、この日で最終日だったが、一応真面目に聴講した。
カントリーホテルのユニットバスにも飽きたので、
この日は高山グリーンホテルの温泉に入って来た。入浴料は1000円。
露天風呂が綺麗だったのが印象的。
泉質は無色透明の弱アルカリの湯であった。

簡単な報告と言いながら、だいぶ長くなってしまった。
ここから先が本題です。