今年最後の定例活動日。作業はやらずに冒険の森と銀の森の現状視察と忘年会。9時半武蔵五日市駅集合、森の家に立ち寄ってから2台の車に分乗してまず冒険の森に行く。今回初めてお会いする人、初参加の人もいる。
冒険の森では素麺広場に降り、ここから稜線まで斜面を登る。途中まではわりとしっかりした道ができているけれど、後半はけっこうきつい。朝、あわてて家を出たのでメレルのジャングルモックを履いてきたのが失敗だった。やはり紐靴じゃないと不整地は厳しい。
稜線のあたりはまだ整備が進んでいない。枯れたり細い杉の木がけっこうはびこっている。このあたりも間引いていけば、広葉樹が伸びてくるだろう。
稜線でしばらくのんびりしてから、また登ってきた道を下り、素麺広場へ。ここから沢沿いに歩いて入り口まで戻る。
車に乗って銀の森へ。ぼくは3年前のオープニングイベントで訪れて以来だ。銀の森は重作業が無いらしく、高齢グループが平日に作業をやっていることもあって、行くことがなかった。今年のサンマ大会でははじめに銀森行くはずだったのが大雨で中止になってしまったし。
銀森も少しずつ下草、ボサを刈り取って見晴らしを良くする作業が進んでいた。案内役の森さんは「1日5mできればいいんです」と。上の方は竹に代わって広葉樹、雑木が生えており、いろいろ山菜とかも取れるそうだ。春が楽しみ。
銀森は時間が無くて頂上や西コースは見ることができなかった。下山して森の家に行き、忘年会。いろいろ人間関係にまつわる議論もあったけれど、去年ほど白熱炎上する場面はなく、だいたい平穏に終わった。前回は近寄ってくれなかったさきちゃんがすりすりしてくれたのはうれしい。
景観の森で3年間にわたって続けられていた材下ろし作業が一段落してしまい、燃え尽き症候群というのか行かなくてもいいやという空気が広まったのか、確かに今年は人の集まりが悪い。忘年会も半減？ 自分は家のことがあって土日あまり休めず、参加できなかったこともある。
まだまだやること、やれることはある。岩場の整備もほったらかしたままだ。来年は少し落ち着いて参加できるのではないだろうか。