8月恒例となった滝本の上、平井川源流での流しそうめん大会と竹灯籠の夕に参加してきた。みんなの森の作業に参加するのも久しぶり。今回はNIKON D7000に外付けマイクJJC MIC-3をセットして、どんな風に録画・録音できるのかのテストにもなる。
朝、予定通りに国分寺駅からホリデー快速あきがわ3号に乗車したものの、中央本線での事故の影響を受けて国立駅で20分以上立ち往生。ホリデー快速だから
ドアは開かない・・・ おくたま号は拝島駅で休止となってしまった。あきがわ号はそのまま進んだけれど30分ぐらい遅れて武蔵五日市駅着。誰も迎えに来てくれないので、森の家までとぼとぼ歩く。
車に分乗して滝本へ。途中、肝要の郷で天ぷら用の油を安く譲ってくれるというので立ち寄ったら、エキストラバージンオリーブオイルのボトルが4本。園田さんは「油ならなんでもいいんだろう」。女性陣は「オリーブオイルで天ぷら揚げられるのかしら?」
いつものように太い孟宗竹を半分に裂いて樋を作り、素麺を流す道を作る。水は湧き水だ。かまどに火をおこし、素麺を茹で、天ぷらを揚げる。オリーブオイルでも問題なくカラッと揚がるようだ。茹だった素麺は平井川の流れで締め、冷やす。
今年は3日に冒険の森で流しそうめんをやったせいで、人数が分散してしまいやや寂しい。
下界は酷暑だったが奥多摩の森の中はそこそこ涼しく、気持ちよい。素麺を食べ、天ぷらを食べ、ビールを飲み、かき氷をつつく。炭水化物+糖質万歳だ。
2時間ほどで流しそうめん大会は終了。記念撮影を済ませ、各自機材を持って滝本に移動して解散。距離にして数百メートル、高低差はほとんどないのに滝本まで来ると暑い。日当たりが違うのだろう。とは言っても31℃とかで、都心部とは雲泥の差だ。
去年は竹灯籠までの休み時間に冒険の森でボルダリングしていたけれど、モチベーションが上がらず滝本の畳の間に転がって昼寝する。
夕
方になったので、竹灯籠の準備に取りかかる。去年は学生ボランティア集団が合宿していたのがそのまま竹灯籠に参加し、かなり人数的に楽だったが、今年はほ
ぼ常連メンバーのみ。カメラのバッテリーが心細いこともあって撮影はやらず、斜面にロウソクを並べる肉体作業に従事する。
日が陰り始めた頃、園田さんのロケット花火を合図に竹灯籠の夕が始まった。昼間にかなり食べていたのに加え、焼きうどん・焼きトウモロコシ・ジャガバタと炭水化物のオンパレード。キンキンに冷えた生ビールを数杯流し込む。
真っ暗になると、ロウソクの灯りが浮き上がり、幻想的な雰囲気を作ってくれた。
帰りは車で武蔵五日市駅まで送ってもらい、電車で。国分寺駅のホームに降りた瞬間、「なんだこの熱風は」という暑さにクラクラする。