3連休の中日、珍しくイシハラ君の休みが取れたので二人で岩場に行くことにした。山梨方面は遠いので、イシハラ君が家に来る時間を考えるとけっこう辛い。奥多摩もシーズンに入ったので、近場で登ることにしようということで、河又を目指す。7時に家まで来てもらい、9時前には名栗に到着。団子屋の駐車場は一杯だったけど、庭先に停めさせてくれた。
岩場に着くと、みぽりんやMIKIちゃんなど、二子クライマーが何人も。まだ二子は染み出しているので、石灰岩のトレーニング開始というところか。
まずは「いいのいいやつ」(5.10a)をマスターで登り、イシハラ君のためにトップロープをかけた。石灰岩は初めてで、やはり慣れない岩質、一ヶ月半ぶりの岩場というブランクもあり、上部の核心部を突破できずに敗退。
ここで小室夫妻が登場。お二人に会うのもお盆休みのカサメリ沢以来のことだ。
トップロープを抜いてしまったので、イシハラ君は2便目からはリードでトライする。
ぼくは久しぶりに「大五郎」(5.11a)をやってみる。2ピン目まではなんとかヌンチャクをかけれたけど、3ピン目は届かず敗退。その後、クコさんが左
周りでトライして上部にヌンチャクをかけてくれた。ぼくは以前RPした時には左周りで登ったのだが、今回は3ピン目から直登ルートで登ることにした。右手
でピンチを取って、左手ガバ、右手をさらに上げて左手ガバまでは何とか行くのだが、その先、クリップすることができず、ヌンチャクを掴んでしまう。
イシハラ君は3便目にして「いきのいいやつ」をレッドポイント。彼はクライミングを始めて10か月、岩場はお盆休みにカサメリ沢でデビューしてまだ4日目。若いっていいな。
「大五郎」は、夕方16時半に回収便を出した。ヨレてしまってボロボロになり、インチキしてなんとかトップアウトした。これじゃモスグレイハンドとかドラゴンストリートなんて言ってる場合じゃないな。あまりブランク開けないようにトレーニングしなければ。