冒険の森で一人キャンプし、朝8時に起床。夜中は暑くも寒くもなく、ちょうどよい気温だった。ダウンシュラフは中に入らず、上に掛けた状態で熟睡できた。沢の水で顔を洗い、昨日滝本でいただいた烏骨鶏の卵入りラーメンで朝食。残念ながらラーメンの中で混じってしまったので、烏骨鶏そのものの味はよくわからなかった。プレーンオムレツや卵掛け飯など、シンプルな調理にすればよかったのだろう。
9時過ぎにテントをたたんで滝本に戻る。今日は80人が参加する銀の森オープニングイベント&サンマパーティーだ。ぼくは銀森には行かず、コンロ設営で滝本に残ることにした。昨日に続いて杭と板で炉を作り、板が燃えないように内側に瓦を立てかけた。
ドラム缶で火をおこし、オキになったものを炉に移し、上から炭を重ねる。ただでさえ夏日なのにドラム缶とコンロからの熱で、猛暑。川で冷やしていたビールを飲みながら作業を続けた。
13時ごろに銀の森で作業をしていた参加者が戻ってくるというので、それにあわせて網にサンマを並べる。火力が強かったのか、サンマの脂でさらに炎が燃え上がってしまい、サンマはあっという間に真っ黒になってしまった。炭火焼きの火力調節は難しい。
同時にカマドで玄米栗御飯を炊き、竹を切ってサンマ用の皿を作る。
だいたい用意が調ったところに銀森チームが続々と到着。みんなおいしいと喜んでサンマを食べてくれた。スタッフ側だったのと、疲れて後半は寝てしまったので、あまり参加者とゆっくり話ができなかったのが残念。