12/11 ノース/フラットマウンテンは10人待ち

ゴン助さんと、今シーズン初の二子お泊まりクライミング。鈴木さんの話では、林道の先が凍っていてスタッドレスタイヤが必要ということだったが、時間がなくてタイヤ履き変えできず、ノーマルタイヤのまま向かう。気温が高かったせいか多少霜が降りていた程度で、慎重に運転すれば問題なかった。今度の土曜日に換装しよう。



今日も二子は大混雑、知っている人も多数結集。

きんさん&M代さん、みぽりん、もっちんさん&おけいさん、安間君チーム、小西君、PUMP2常連の皆さんにPUMPの内藤社長まで。安間君と小西君はアップで「ノースマウンテン」を2本連続して登っていた・・・

自分は「高くのぼれ」(5.10b)でアップ。続いて「クールダウン」(5.10a)を登ったら、またまた5ピン目の先で迷ってしまいテンション。前回とまったく同じパターンではないか。

さて、「ノースマウンテン」(5.12a)をトライしようと、昼前に順番を入れたらなんと10人待ち。最初で最後のトライは15時過ぎになった。御飯食べて昼寝してから。これじゃアップの意味がない。

相変わらず、4ピン目から先はテン山各駅停車。4ピンをニーバーでクリップしてから、6ピン目をかけてから上のガバ穴を取るまで、8ピン目のクリップ、そして終了点を取るところがまだまだ迷ってしまう。

ニーバーで4ピン目にクリップして左手クロスで右のアンダーホールドを取り、それから体制を整えて右手で斜め上のガバを取るのだが、前傾がきつくて腕が持たない。

6ピン目から上のガバ穴まではちょっと距離があり、途中のホールドがあまり良くない。カチで耐えて足をあげていけば届くのだけど、ボルトが足より下になるので恐怖感も出てくる。

8ピン目は、ニーバーからクリップできればいいのだけど、短いヌンチャクだと届かない。ニーバーで腕を休め、足を上げていくか、上のホールドを思い切って
取っていけばクリップできる。そこからは一連の流れ。大きな出っ張りに右足を乗せ、左手で丸いホールドの上を取り、右手を一気に上のカチフレークに飛ば
す。リーチがあれば右上のカチというよりガバが直接取れるのだろうが、ぼくは届かないので、カチで耐えて足を上げ、右手を持ち替えてガバへ。どうせ胸ぐら
いにボルトがあるのだから、落ちてもぜんぜん平気。右手でガバを取り、左足を一段あげ、右足をうんと右に出すと左手で上のガバが取れる。最後は思い切って
終了点のガバへ。今回、1年ぶりに終了点を取ることができたのは、1便しか出せなかった中ではラッキーだった。

今日最大の見物は、日本最難ルート「フラットマウンテン」(5.14d/15a)の第2登争奪戦。すでに核心部のランジを止めている安間君に加え、前シー
ズンにランジを止めた中島君、そして愛知から大山史洋選手とココロ君と、4人が代わる代わるトライした。中島君は9ヶ月ぶりということでムーブの確認。安
間君は来週からヨーロッパへ遠征に行き、次回トライのチャンスは3月ごろになってしまうということで、レッドポイント体制。

夕方、そろそろみんなが帰り支度をはじめた4時過ぎに最終トライ開始。大勢のガンバコールの中、核心部のランジは止めたものの、その上のホールドでフォール。残念ながら第2登はお預けとなった。

帰りに赤谷温泉小鹿荘で日帰り入浴をしようと思ったら、宿泊客で混雑しているとのことで断られる。そのまま299号を走り、小鹿野のSAVE ONのところを右折してしばらく行った先にある両神温泉薬師の湯に入る。600円なり。

夕食は、299のようかみ食堂向かいにあるどさん娘小鹿野店。中華料理というかラーメンがメインのようだが、定食などもいろいろある。ここでもわらじカツ
丼を頼んだ。肉はようかみ食堂より厚かったけれど、味はようかみ食堂の方が好み。それに御飯がベチャっとしていておいしくなかった。

ヤオヨシで食材を買い込んで下吉田キャンプ場へ。宴会のお誘いもあったけれど、ゴン助さんと安間君のビデオを見ながら缶ビール1本飲んでさっさと就寝。他の部屋がうるさかった・・・