土日、海士町の報告書をまとめなければいけないはずで、クライミングの予定は入れてなかった。ところが金曜日の会議で報告書作成は来週でいいことになり、土曜日がぽっかり空いてしまった。
あちこちメールを送って金曜日の深夜、ようやくH本さん・G姉さんの二子行き便に混ぜてもらうことになった。
6時43分に所沢駅集合でH本さんの車で行くので、久しぶりに国分寺から西武線に乗る。普段よりやや出発時刻が遅いせいか、3連休初日だからだろうか、道は混み気味。
二子の林道はほとんど雪がなくなっており、もうノーマルタイヤで行けるだろう。長靴に履き替えたものの、股峠への道もだいぶ乾いている。
だが、弓状エリアは相変わらず浸みだしがひどい。ノースマウンテンは3ピン目から上がびっしょりで、水滴がしたたっている。雪解けの浸みだしなのか、春の浸みだしなのか。
まずG姉さんがワーカホリックでアップするのをビレイし、次にH本さんとノースマウンテンでアップ。ところがH本さんはびしょ濡れのノースを、アップにも
かかわらずスムーズに登っていき、とうとう終了点をしっかりつかんでレッドポイント。20便目だそうだが、あんな悪条件で登ってしまうとは本当にすごい。
おめでとう。
続いてアップでノースを登ったぼくは、当然のように3ピン目でテンション。4ピン目をかけてテンション。6ピン目をかけて・・・ 降りてしまった。今シーズンもノースマウンテンはお預けかな。
さらにG姉さんも宿題のホテル二子をがんばってレッドポイント。
二人がいくらでもビレイしますよというので、「ビッグ・モモ」(5.11c)へ。やはりスタートができない。手の位置、足の位置をいろいろと変えてみた
が、右手はピンチの下部を持てるものの、左手が出ない。途中、150cmの女性がトライしたので、見ていたら彼女は左足を高く上げ、デッドで右手をガスト
ン。右足を右に送ってから左足をスタートホールドにヒールフックし、安定させてから左手でピンチの上を取っていた。
これも真似してみたが、やはり左手が出せない・・・
何十トライしたのだろうか。左手をパンパンにパンプさせ、右手の指先を擦りむいてみたけれど、埒があかない。もうちょっとリーチがあれば届くだろうが、150cmの女性が登れているのだから言い訳にしかならない。
G姉さんが5時には出たいというので、最終便は最後のヌンチャクを残置したまま敗退した。次は来週末かなぁ
土曜日はなんとかクライミングが
できる環境でよかったこと。
この左足が決まっていますね。