下吉田キャンプ場では7時ぐらいに起きて朝食。前日テルモスに残っていたコーヒーをJetBoilで暖め直したら、沸騰してこぼしてしまった。縦に細長い容器なので注意しないといけないな。
9時前駐車場に到着。後ろから着いてきた車は、須崎旅館で鈴木さんをピックアップしたH本さんだった。
やや早めなので、祠エリアに行こうかとも思ったが、それほど岩は冷たくない。「ワーカホリック」でアップの後、広場エリアに移動。「高く登
れ」（5.10b）と「クールダウン」（5.10a）でアップ。高く登れはフラッシングトライだったが、3ピン目？の左上のホールドを取るところで届か
ず、いろいろトライしていたらゴン助さんに「こんなところで無駄なトライして腕を消耗したらもったいない」とロープを引っ張られてしまいテンション。確か
に思い切って足を左に上げ、左手アンダーで右手を上に伸ばさないとホールドが取れない。
合計4本もアップで登り、前夜ゆっくり寝たこともあって身体の調子はいい。
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時過ぎに「オ・ララー」（5.11b）にトライする。ぜんぜん迷い無く登ることができる。6ピン目をクリップし、左上の薄カチ、さらにその上のカチを取
り、右手で右上のカチを取る。周りから「ガンバ！」コール。足を上げて身体を引き上げ、終了点横のガバに右手を突っ込む。もうこれで落ちることはない。
ゆっくり終了点にクリップしてようやくレッドポイント。1ヶ月残置していたヌンチャクを回収し、掃除しながら地面に降りた。
夕方、「ノースマウンテン」（5.12a）を触っておこうとしたら、ヌンチャクが回収されてしまった。レッドポイントにはほど遠い状態で、この時間帯からマスターでがんばってもしょうがない。ただ、1回でも目標ルートを触っておいた方がいいだろう。
しょ
うがないので、テン山でヌンチャクをかけながら8ピン目まで登る。ノースは疲れるけれど、ヌンチャクかけはプリクリ棒無しでできるのがいい。8ピン目のヌ
ンチャクをかけようとしたら、右側のギヤラックにヌンチャクがない。手を持ち替えて左側からかけようとしたが、ぐずぐずしているうちに力がなくなりフォー
ル。7ピン目に敗退ビナをかけて回収しながら降りた。
