新井裕己君の「Laboratorism」
http://
に「βアラニンの真実」という記事が載っていた。
彼はこのブログや「Rock&Snow」誌の連載で、クライミングにはクレアチンエチルエステル(CEE)とβアラニンを飲むのが効果的と書いてきた。
で、それを真に受けて飲んきた。Bulk Nutrition http://
CEEは筋肉内のATPを補給してくれるので、瞬発的なパワーを強化してくれる。クライミングだと「次の一手が出る」というやつ。βアラニンは、体内のPH環境を整えてくれるので、パンプしにくくなる。
CEEはものすごくまずくて、強烈な酸味と苦味が入り混じっている。粉のまま口に入れ、水で流し込もうとすると喉が焼ける。ぬるま湯に溶かせば、なんとか
我慢して飲むことができる。βアラニンはちょっと甘いけれど、ほぼ無味。ただ、飲んでしばらくすると体のあちこちがピリピリしてくる。
βアラニンを1日10gぐらい飲んで1ヶ月。確かにパンプしにくくなったようだ。ただ、その分、腕が疲れて登れないという状態が出るような気がしていた。
で、「βアラニンの真実」を読んだら
> パンプとヨレは別物なのですよ。
とあった。やっぱりね。弱い奴はβアラニン飲んでも強くはならないのだ。
あと、パンプによるトレーニング効果を考えると
> トレーニング期には飲まず、本気期にだけ飲む方がいいでしょう。
なんだそうだが、クライミングにはシーズンオフがない。年がら年中レッドポイント狙いなぼくはどうしたらいいんだ?