「百笑いの湯」に泊まった日曜日。7時からのんびり朝風呂に入り、無料サービスの朝食をとってから城山へ行くと時すでに遅し。駐車場は満杯だった。
天気はいいが風が強い。
まずはワイルドボアゴージュ下部の「城山物語」(5.9)でアップ。50mロープではぎりぎりという長さ、見晴らしが良くて楽しいルートだ。でも、5.9がやっとの人にはちょっと怖いかな。
そして「ジャンバラヤ」へ。1便目、右にトラバースするところを練習する。クラックの左側はガバなのだが、右にあまりいいホールドがない。何度もトライし
て、右手を伸ばしてガバを取り、身体を右に振り、左手を離して身体がはがれる前にクラック右側のカチを取れば行けそうだ。
次に右手と左手の入れ替えで苦労する。ここのホールドは効きがいいのだけど、両手でマッチするには小さすぎる。かといって他にいいホールドがない。左手でちょっと上の穴を取り、右手をずらしてなんとか入れ替える。
2便目、トラバースと入れ替えは完全にムーブが固まり、すんなり行けた。一瞬、レッドポイントできるかと思ったけれど、そんなに甘くはなかった。ハングを乗り越したところでバランスを崩し、テンション。この先はまだムーブが解決してなかった。
その後、ふーじんが見事ジャンバラヤをレッドポイント。おめでとう。
3便目、トラバースと持ち替えはすんなり行ったが、そこまで。すでに腕が終わっていて上のガバを取れず、テンション。
大仁駅近くの「一二三」という旅館で入浴し、また「たけ」でカキフライ丼を食べて帰途へ。
今の時点で、ぼくの限界は「貂が見ていた」の11b。11aもまだ5本しか登ってない。ある人には11cを触る前にもっと11aを本数登り、基礎力をつけるべきだと言われる。別の人には、少し背伸びして難しいところを目指した方が伸びるとも言われる。
ああ、もっといろいろ登りたい。