昨夜はモンベル渋谷店で『ロクスノ』人気連載、というかここしか読んでない「ハードコア人体実験室」著者である東大スキー山岳部の新井裕己氏による「ハードコア人体実験室公開発表会」。
クライマー向けの講座ということでクライミングコミュやクライマーズメーリングリストのメンバー、それにジムで見かける人が多い。総勢80人ぐらいか。
机の上にはカゴ一杯のサプリメント、さらに巨大な5ポンド容器に入ったプロテイン。
なんでも新井氏の主食はプロテインとゴマと健康エコナ。油分が不足するのでわざわざエコナを入れる。後はサプリメントのみ。炭水化物を取らず、高脂肪・高
タンパクのケトジェニックダイエット中だという。野菜も植物繊維も取らなくても、健康でバリバリ運動できるという。ただし便は出なくなるそうだが。
この生活で3カ月に12kg減量し、冬のスキーヤー体型から夏のクライマー体型に改造することに成功したという。ダイエットの話になると、やはり女性客は敏感に反応してメモを取っている。
トータルの量を減らしても空腹感を感じなくするには、小分けにしてしょっちゅう食べていること。1日10食だそうだ。
連載にまだ書いてない情報としては、カルノシンが乳酸緩衝作用があり、クライミングには効くらしいという話があった。
その他、クライミング向けのサプリメントをいろいろ紹介。
質問タイムで、炭水化物無しのケトジェニックダイエットをやっていて、呑み会などの付き合いはどうするのか聞いてみた。週5日はケトジェニック、
残りの二日は炭水化物ありの日にしておき、それを呑み会に当てるのだという。飲みに行くなら、つまみがいろいろ選べる居酒屋がクライマー向けと。
というわけで、セミナー修了後はクラハイメンバーと居酒屋へ。
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