7/28 大混雑の小川山でクライミングと丸鶏料理

先週末は、久しぶりに完全オフだったし、天気予報もまずまず。1泊で小川山へ登りに行った。
メンバーはN子さん、semiさん、BMさんの4人。BMさんは日帰りだったが、土曜日は遅くなってもいいということでダッチオーブンに丸鶏を用意。


朝、ちょっと手違いがあって出発が予定より遅れる。7時前に国立インターでは、すでに渋滞が始まっている。それでも10時過ぎには廻り目平キャンプ場に到着。
この土日はクライマーズフェスティバルが開催されるということもあり、駐車スペースもテン場も満杯。いつもの水場あたりはまったく空いてないので、林道に車を停め、林の中にテントを張る。
マラ岩に着いてみると、やはりかなりの人数。とりあえずレギュラー(5.10c)でアップ。1年ぶりに取り付くと、すっかりホールドを忘れている (^^; 核心部で迷ってしまい「テンション!」。まぁ、アップだからいいだろう・・・
さて、今日から挑戦するのは妹岩の彩花(5.10c)だ。まずはマスターオンサイトで取り付く。だが、核心部でルートを間違える。右にトラバースすべきなのを上のカチを取ろうと苦労し、パンプしてテンション。その後も何度か挑戦するが、やはり抜けられない。ここで降ろしてもらい敗退。
続いてsemiさんがオンサイトで登るのを見て正解ルートがやっと分かった。だめだなぁ、オブザベーション力なさすぎ。
午後、2便目。2ピンをクリップしたところでいきなり滑ってフォール。クリップする前だとグランドしていたかもしれない。注意しないと。
正しいルートが分かったものの、やはり簡単には登れない。縦カチでレイバック気味に身体を右に降り、右のアンダーを取って、さらにその上のカチを掴む。ここのトラバースはかなり怖い。最後にガバフレークにしっかり手がかかれば抜けられるのだが、あと2センチ、3センチ足りない。足もいいスタンスが見当たらない。なんとか耐えてフレークの上を掴み、這い上がる。ここを抜ければ、後は楽だった。
もう1便出したかったが、気がついたら6時過ぎ。ダッチオーブンの準備もしなければならないので、先にテントに戻る。
今回は鶏のお腹に鶏レバーとドライプルーンとパンを詰めて焼くつもりだったが、詰め物の材料を冷蔵庫に忘れてきたので、前回と同じくシンプルにニンニクだけ。それでも皆さんおいしいと喜んでくれた。