3月に昭島駅前にオープンした、アウトドアスポーツ専門のモール、モリパーク・アウトドアヴィレッジに行ってきた。本当は冒険の森で岩場開拓自主活動があったのだけど、土日リボルト講習で疲れていたので、久しぶりのレスト日とした。
いつも武蔵五日市や御岳、奥多摩方面に行く青梅線だけど、昭島駅で下車するのは不思議な感覚。キャンプ仲間と改札で待ち合わせ、北方向に歩くと3分ぐらいでモリパーク入り口に到達する。ショッピングモールと言っても、集合ビルではなく、2階建てぐらいの店舗がパラパラと点在している。ただ、どの店もかなり広い。
まずは入り口に近いA&Fからコールマン、キャラバン・・・と店を見ていく。ファイブテンのシューズを扱うキャラバンや総合アウトドア用品のモンベルなど、クライミング用品も置いてあるが、クライミング専門店、登山専門店は入ってない。オートキャンプを中心とした、アウトドアを楽しむ人のための高級ブランドショップ街という感じだ。
ちょっと残念なクライミング施設
一番北のはずれには、「国際競技基準に則ったワールド・クラスの大会開催が可能なクライミングウォール(高さ16.5メートル)」がそびえ立ち、数人がリードで登っていた。ただ、屋外ウォールであり、ちゃんとした屋根もないのでワールドカップをここで開催するのは無理ではないか。ルートセットで2日、土曜日の予選、日曜日の準決勝・決勝と好天が続くのは難しい。観客スペースなど、ロケーションは最高なんだが。
屋外ウォールの裏にはボルダリングジムPLAYがある。入り口で「中を見学したいのですが」と言ったら、「隣のカフェから見て下さい」と断られた。それはいいとして、見学したい人に料金パンフレットを渡そうとしないのは、商売気がなさ過ぎ。見学したいということは、入会する可能性が高いのだから、ここぞとばかり勧誘すべきだろう。
今回、モリパークに来た理由の一つとして、PowerNavi BCAAの営業もあったのだが、PLAYにはショップが無いというので、それも断念。クライミング用品は他の店舗で買ってくれということだろうか。
隣のカフェの奥がガラス張りになっていて、ジム内を一望できるので、見ながら昼食。チキンライスセット1200円と、あまりクライマー向けではないお値段。さすがに好天の休日多磨エリアということで、ジム内には知り合いは一人もいなかった。カフェ内には女性登山家田部井淳子さんの、マナスル初登時の装備なども展示されている。田部井さんの息子さんが経営している関係らしい。
ユニクロとイトーヨーカドーで買い物
結局、自分はモリパークでは何も買わず。駅近くにあるショッピングモール、モリタウンに入って、ユニクロとイトーヨーカドーで買い物。昭島まで来て、なんでユニクロとヨーカドーなのか。ヨーカドーでは近所に住んでいる叔母と従妹たちにばったり会って驚いた。父のお墓の話などを交わす。