新奥多摩街道から16号に分岐する子荷田交差点の前から渋滞し、約束の時刻にちょっと遅れたが拝島駅でゴン助さんをピックアップ。その先、旧奥多摩 街道に入るのを忘れて新奥多摩を直進したが、いつもは大渋滞する内出交番前がガラガラ。神戸園に車を停めて9時ぐらいに岩場到着。
集落から小川の堤防に曲がるところ、民家が無くなっていて通り過ぎそうになった。ここは3年ぶりぐらいだろうか。
岩 場は浸み出しもほとんどなく、コンディションは良い。カラヤブリの下部コルネが濡れている程度。後から来た3人組を含めて終日5人と空いている。夕方から 雨の予報が外れ、午後から霧雨が降り出し、3時以降はかなり強い雨。それでも多少は被っている石灰岩なので登るのに支障はなかった。ただ寒くて、久しぶり にダウンパーカー・ダウンパンツを着用した。
まずは「アルマジロ」(5.9)でウォーミングアップ。ここはさすがに一撃。だが、「ガバ丸」(5.10a)は最後の方で力尽きてしまい、2便かかった。
「ウィ リー」(5.10b/c)は、1ピン目クリップができない。以前、RPした時も下部で苦しんだのだが、すっかりムーブを忘れている。ゴン助さんにアドバイ スをもらったけれど、左足をあげて身体をひねるのが怖い。ここを突破できると、あとはガバの連続だし、休めるのでそんなに難しくはないのだが。
でも、終了点直前のハングで苦しむ。ホールドがやや薄いところをがんばって足を上げれば、その先はガバなんだけど手が出ない。1便目はワンテンでトップアウト。
しばらく休んで再トライしたが、ますます1ピン目ができなくなっている。最後は雨が強くなってきたので、ヌンチャク掴んで1ピン目を抜け、さらに各駅停車でトップアウトして回収する。
8か月ぶりの岩場、リードクライミングはジムでも半年ぶりぐらい。ブランクの影響は大きい。手の皮が普通人の厚さに戻り、指の力は失われ、落ちる恐怖が先にたち、体重は増えている。
まぁ、ぼちぼちジムと岩場で慣らしていくしかないだろう。