みずがき山自然公園にテントを張っての夏休みクライミングキャンプ2日目。ここは小川山に行くには時間がかかるけど、廻り目平より空いているし、静かだし、下は芝生で平らだし、料金は安いと気にいってる。夜間はトイレが駐車場の上の一カ所しかないというのがちょっと難点か。
小室夫妻は今日もモツランドに行くというので、小川山に行くぼくらとはここで解散。空になってしまったガス缶の代わりに、けっこう中身の入っているガス缶
をいただく。今回のキャンプではヘッ電やLEDランタンの電池が切れていたのと、ガス缶の中身が足りなかったのが失敗。事前のチェックをきちんとやってお
かないといけない。さらにテーブルと椅子もお借りする。
今日からのパートナーは神田さん。9時、金峰山荘前の東屋で待ち合わせということ だったが、出発の準備に時間がかかってしまい、東屋に着いたのが9時半過ぎ。もう神田さんの姿はなかったので、打ち合わせ通りにマラ岩へ向かう。駐車場で ガメラさんにお会いし、「ブルースパワーを狙ってます」と言ったら「あそこはロープが抜けるから、両側環付きビナにしないとダメだよ」とアドバイスをもら う。
マラ岩の上部に到着し、準備をしていたら神田さんと無事に遭遇。やはりぼくらより先に廻り目平に着いていたとのこと。
ここでは石原君に「川上小唄」(5.8)をフォローで登ってもらうことにする。出だしでちょっと苦労していたけれど、ノーテンでトップアウトし、頂上から廻り目平の絶景を楽しんだ(?)
ぼ くの宿題は「ブルースパワー」(5.11c)。隣の「レギュラー」から登って、上からヌンチャクをかけながら降りてくる。先日グランドフォール事故が起き た3ピン目はハンガー側ロープ側とも環付きビナでヌンチャクを作った。今回の事故はロープ側が外れたらしいが、過去にはハンガー側が外れたことも。両側を 環付きにしておけば確実だろう。さらに左下にフレンズをセットし、バックアップとする。
4時過ぎにトライ開始。夕方になると日が陰り、風 も吹いて肌寒いほど。コンディションは最高だ。3ピン目でカムにロープをクリップし、さらに環付きビナのヌンチャクにクリップ。レイバックのようにして身 体を引き上げ、上のカチを取って右に出るのだけど、持たない・・・ テンションを入れて何度かムーブを探る。もう少し早く右側に出ることにした。
ここからが核心部だ。足をキョンにし、右手でやや遠いカチを掴む。右足を丸いホールドに乗せ、思いっきり手を伸ばして上のスローパーを取る。止まった! 右 足に乗り込んで立ち上がり、右手で経カチを取る。傾斜が消えて、楽に立っていられるじゃないか。落ち着いて4ピン目にクリップ。初めてまともにクリップす ることができた。
その先、最後の6ピン目から先でまた行き詰まる。去年、一度抜けているのにすっかり忘れていて、右に行くのか左に行くの か迷ってしまった。右を試してみたけれど、ぜんぜんホールドが見つからない。斉藤さんから「左に出るんでしょ」と声がかかり、思い切って左のフェイスに出 ると、確かに手も足もしっかりある。さらに途中のクラックにカムをセットしてあるので、ランナウトしていても安心だ。無事にトップアウト。
途中、3ピン目の手前と6ピン目でテンション入ってしまったけれど、初めてまともなラインで登ることができた。次回、涼しい時に再挑戦してみよう。
5時に岩場を出てヘルシーの湯に。駐車場できんさん、M代さん、塚さん組に遭遇。今日の砦岩前衛壁は猛暑だったという。マラ岩で良かった。
今 夜の料理は、神田さんがキーマカレーを作ってくれる。ゴン助さんから、「神田さんの料理はうまいよ」と聞いていたので大いに期待。中華鍋一つで、マンゴー チャツネなど本格的な材料も入れて黙々とカレーを作る。途中でビールを飲まないかと声をかけたら「酔うと味が変わってしまうから」と、真剣だ。
ぼくらは先に七輪で焼き鳥を焼き、サラダをつまんで飲み出してしまう。やがて神田さんのカレーが完成し、みんなで豪華なディナーとなった。
今日からのパートナーは神田さん。9時、金峰山荘前の東屋で待ち合わせということ だったが、出発の準備に時間がかかってしまい、東屋に着いたのが9時半過ぎ。もう神田さんの姿はなかったので、打ち合わせ通りにマラ岩へ向かう。駐車場で ガメラさんにお会いし、「ブルースパワーを狙ってます」と言ったら「あそこはロープが抜けるから、両側環付きビナにしないとダメだよ」とアドバイスをもら う。
マラ岩の上部に到着し、準備をしていたら神田さんと無事に遭遇。やはりぼくらより先に廻り目平に着いていたとのこと。
ここでは石原君に「川上小唄」(5.8)をフォローで登ってもらうことにする。出だしでちょっと苦労していたけれど、ノーテンでトップアウトし、頂上から廻り目平の絶景を楽しんだ(?)
ぼ くの宿題は「ブルースパワー」(5.11c)。隣の「レギュラー」から登って、上からヌンチャクをかけながら降りてくる。先日グランドフォール事故が起き た3ピン目はハンガー側ロープ側とも環付きビナでヌンチャクを作った。今回の事故はロープ側が外れたらしいが、過去にはハンガー側が外れたことも。両側を 環付きにしておけば確実だろう。さらに左下にフレンズをセットし、バックアップとする。
4時過ぎにトライ開始。夕方になると日が陰り、風 も吹いて肌寒いほど。コンディションは最高だ。3ピン目でカムにロープをクリップし、さらに環付きビナのヌンチャクにクリップ。レイバックのようにして身 体を引き上げ、上のカチを取って右に出るのだけど、持たない・・・ テンションを入れて何度かムーブを探る。もう少し早く右側に出ることにした。
ここからが核心部だ。足をキョンにし、右手でやや遠いカチを掴む。右足を丸いホールドに乗せ、思いっきり手を伸ばして上のスローパーを取る。止まった! 右 足に乗り込んで立ち上がり、右手で経カチを取る。傾斜が消えて、楽に立っていられるじゃないか。落ち着いて4ピン目にクリップ。初めてまともにクリップす ることができた。
その先、最後の6ピン目から先でまた行き詰まる。去年、一度抜けているのにすっかり忘れていて、右に行くのか左に行くの か迷ってしまった。右を試してみたけれど、ぜんぜんホールドが見つからない。斉藤さんから「左に出るんでしょ」と声がかかり、思い切って左のフェイスに出 ると、確かに手も足もしっかりある。さらに途中のクラックにカムをセットしてあるので、ランナウトしていても安心だ。無事にトップアウト。
途中、3ピン目の手前と6ピン目でテンション入ってしまったけれど、初めてまともなラインで登ることができた。次回、涼しい時に再挑戦してみよう。
5時に岩場を出てヘルシーの湯に。駐車場できんさん、M代さん、塚さん組に遭遇。今日の砦岩前衛壁は猛暑だったという。マラ岩で良かった。
今 夜の料理は、神田さんがキーマカレーを作ってくれる。ゴン助さんから、「神田さんの料理はうまいよ」と聞いていたので大いに期待。中華鍋一つで、マンゴー チャツネなど本格的な材料も入れて黙々とカレーを作る。途中でビールを飲まないかと声をかけたら「酔うと味が変わってしまうから」と、真剣だ。
ぼくらは先に七輪で焼き鳥を焼き、サラダをつまんで飲み出してしまう。やがて神田さんのカレーが完成し、みんなで豪華なディナーとなった。