夏休みのクライミングキャンプ、今年は14日から16日まで、みずがき山自然公園にテントを張ってカサメリ沢、小川山、甲府幕岩と3カ所を回ってきた。珍しく3日間まったく雨に降られず、東京とは10度ぐらい違う快適な生活を送ることができた。
13日の夜、石原君の車で斉藤さんをピックアップしてもらいうちの駐車場へ。ここでぼくのエスクードに荷物を積み替えて国立インターから中央高速に乗る。
上り車線は大渋滞だけど、下り車線は快適だ。ただ、意外と車の数は多い。エスクードに3人乗りだとけっこう荷物がきつい。今回はツーバーナーは諦め、テー
ブルも折りたたみ1台のみで、テーブルや椅子、タープなどはルーフキャリアに積み込んだ。
須玉インターで降りて増富ラジウムラインを走り、0時過ぎぐらいにみずがき山自然公園到着。管理棟の東側に小室夫妻のテントがあったので、その隣にテントを設営する。軽く呑んでさっさと就寝。
朝、小室夫妻と合流。管理棟の反対側にはGAIDAさんがテントを張っていた。13日はこのあたり一体、かなり強い雨が降ったとのこと。明け方は瑞籬山方面は雲がかかっていたけれど、だんだん晴れてくる。
初日はカサメリ沢に向かう。去年の12月にPUMP2でクライミングを始めた石原君にとって、岩場デビューというわけだ。モツランドの「たぬき」 (5.10a)にヌンチャクがかかっていたのでお借りし、まずはぼくがリードする。トップロープにしようかと思ったけれど、もう少し実践的なトレーニング ということで石原君にはフォローで登ってもらう。やはりジムと違ってどこをホールドとして使えば良いのかわからないようで、テンションしまくり。それでも トップアウトできた。
ぼくは宿題となっている「オリーブ」(5.11c)をやってみた。相変わらず終了点前3ピン目から先に進めない。カチを取ってポケットに指をねじ込み、や や外傾したテラスを取るのだけど、ポケットまでが限界。思い切ってテラスに手を出せばいいのだけど、足位置がわからず、手が出ない。
2便目も進めないので、インチキして左側の木を使って身体を引き上げ、どうにかヌンチャクをかけて元のルートに戻り、終了点へ。やはりこの一連の部分が核心部のようだ。
石原君と姉御岩に移動し、これまた宿題となっている「ぞうり虫」(5.11a)をやってみる。やはりスタートができない。クラックに腕を突っ込んで、奥の 方のカチを取り、どうにか身体を引き上げたものの左足があと数センチクラックに届かず。ちょうど先ほどレッドポイントした人が通りかかったので尋ねたとこ ろ、クラックの右側をカンテのように使ってレイバックでスタートするのだという。それでやってみたが、やはり中途半端なところで力尽きてフォール。腕や足 は擦り傷だらけになる。しばらくやってみたけれど、埒があかないのでここも撤退。
さらに奥の納涼岩まで行って「トラバント」(5.8)にヌンチャクをかける。石原君に、岩場でしか体験できないスラブを登って欲しかったからだ。だが、 「たぬき」以上にスラブでは苦労する。スラブと言っても5.8と易しいルートだから、傾斜は緩いし手も足もあるのだけど、立ち込むという感覚がわからない ようだ。「そこ、右足を上げて立ち込んで」と言っても動けなくなってしまう。30分か1時間か。やがて小室夫妻もやってきてみんなで声援を送る。どうにか こうにかトップアウトし、ヌンチャクを回収。「あれはいじめですよ」と斉藤さんに言われてしまう。本人は真っ白に燃え尽きたようだ・・・
岩場を出たのが6時半、テン場に戻って料理の用意をするのだけど、小室夫妻と石原君には先にナナーズとヘルシーの湯に行ってもらう。炭に火を付けるのに けっこう苦労し、全部セットしてから信州峠を飛ばしてヘルシーの湯に到着したのが19時50分。なんと入湯券の販売は19時半までということで、風呂には 入れず引き返すことに。
5人でテン場に戻り、料理の最終工程。メインはダッチオーブンで焼いた丸鶏のロースト。火が弱かったのか、ニンジンがちょっと堅かったけど、鶏やジャガイ モは良い具合に火が通っていた。ダッチオーブン料理では火加減がいつも難しい。七輪に炭と豆炭を起こすのだけど、豆炭は意外と火力は弱いみたいだ。
23時過ぎに就寝。
須玉インターで降りて増富ラジウムラインを走り、0時過ぎぐらいにみずがき山自然公園到着。管理棟の東側に小室夫妻のテントがあったので、その隣にテントを設営する。軽く呑んでさっさと就寝。
朝、小室夫妻と合流。管理棟の反対側にはGAIDAさんがテントを張っていた。13日はこのあたり一体、かなり強い雨が降ったとのこと。明け方は瑞籬山方面は雲がかかっていたけれど、だんだん晴れてくる。
初日はカサメリ沢に向かう。去年の12月にPUMP2でクライミングを始めた石原君にとって、岩場デビューというわけだ。モツランドの「たぬき」 (5.10a)にヌンチャクがかかっていたのでお借りし、まずはぼくがリードする。トップロープにしようかと思ったけれど、もう少し実践的なトレーニング ということで石原君にはフォローで登ってもらう。やはりジムと違ってどこをホールドとして使えば良いのかわからないようで、テンションしまくり。それでも トップアウトできた。
ぼくは宿題となっている「オリーブ」(5.11c)をやってみた。相変わらず終了点前3ピン目から先に進めない。カチを取ってポケットに指をねじ込み、や や外傾したテラスを取るのだけど、ポケットまでが限界。思い切ってテラスに手を出せばいいのだけど、足位置がわからず、手が出ない。
2便目も進めないので、インチキして左側の木を使って身体を引き上げ、どうにかヌンチャクをかけて元のルートに戻り、終了点へ。やはりこの一連の部分が核心部のようだ。
石原君と姉御岩に移動し、これまた宿題となっている「ぞうり虫」(5.11a)をやってみる。やはりスタートができない。クラックに腕を突っ込んで、奥の 方のカチを取り、どうにか身体を引き上げたものの左足があと数センチクラックに届かず。ちょうど先ほどレッドポイントした人が通りかかったので尋ねたとこ ろ、クラックの右側をカンテのように使ってレイバックでスタートするのだという。それでやってみたが、やはり中途半端なところで力尽きてフォール。腕や足 は擦り傷だらけになる。しばらくやってみたけれど、埒があかないのでここも撤退。
さらに奥の納涼岩まで行って「トラバント」(5.8)にヌンチャクをかける。石原君に、岩場でしか体験できないスラブを登って欲しかったからだ。だが、 「たぬき」以上にスラブでは苦労する。スラブと言っても5.8と易しいルートだから、傾斜は緩いし手も足もあるのだけど、立ち込むという感覚がわからない ようだ。「そこ、右足を上げて立ち込んで」と言っても動けなくなってしまう。30分か1時間か。やがて小室夫妻もやってきてみんなで声援を送る。どうにか こうにかトップアウトし、ヌンチャクを回収。「あれはいじめですよ」と斉藤さんに言われてしまう。本人は真っ白に燃え尽きたようだ・・・
岩場を出たのが6時半、テン場に戻って料理の用意をするのだけど、小室夫妻と石原君には先にナナーズとヘルシーの湯に行ってもらう。炭に火を付けるのに けっこう苦労し、全部セットしてから信州峠を飛ばしてヘルシーの湯に到着したのが19時50分。なんと入湯券の販売は19時半までということで、風呂には 入れず引き返すことに。
5人でテン場に戻り、料理の最終工程。メインはダッチオーブンで焼いた丸鶏のロースト。火が弱かったのか、ニンジンがちょっと堅かったけど、鶏やジャガイ モは良い具合に火が通っていた。ダッチオーブン料理では火加減がいつも難しい。七輪に炭と豆炭を起こすのだけど、豆炭は意外と火力は弱いみたいだ。
23時過ぎに就寝。