午前中、追浜の海洋研究開発機構に用事があり、11時前には終わって追浜駅に戻ってきた。午後も特に予定が入ってなかったので、追浜駅の反対側にあるという鷹取山を見に行くことにした。日本のクライミングの歴史を拓いてきた岩場だ。
地図も見ずに来てしまったので、携帯電話で適当に目星をつけて歩き出す。だが、このあたりは鎌倉アルプスの外れで、山というか丘だらけ。住宅街の細く急な
道を登っていくと行き止まりになっている。登っては引き返しを何度かやって、ようやく鷹取山のふもとに到着。西友でお茶とおにぎりを買って、いざ鷹取山ハ
イキングに出発(もう、すでにかなり歩いていたけど)。
鷹取小学校左側の階段を登っていくと、いきなり異様な岩が出迎える。元々石切場だったので、壁面が四角く垂直なのだ。そして無数の穴が開いている。これはピトンスカー。ピトンを打った跡なんだそうだ。
気持ちのよい雑木林を歩いて、展望台まで行く。展望台からは遠く横浜ランドマークタワーも見える。
広場でおにぎりを食べて小休止。カバンにガストン・レビュファの『星と嵐 6つの北壁登行』が入っていたので、のんびり読んでいたらよかったのだけど、さすがにそこまで時間がないので折り返して下山する。
途中、ちょっと岩を触ってみたけれど、ピトンスカーはそんなに深くないし、けっこう甘い。岩も砂岩なのであまりフリクションがない。意外と難しいかもしれない。岩に掘られた磨崖仏を眺めて道を下った。
この岩場に一緒に来る仲間はまずいないだろうから、たぶん登ることはないのだろうけど、街中にそこそこの岩場があるというのは羨ましいことだ。
鷹取小学校左側の階段を登っていくと、いきなり異様な岩が出迎える。元々石切場だったので、壁面が四角く垂直なのだ。そして無数の穴が開いている。これはピトンスカー。ピトンを打った跡なんだそうだ。
気持ちのよい雑木林を歩いて、展望台まで行く。展望台からは遠く横浜ランドマークタワーも見える。
広場でおにぎりを食べて小休止。カバンにガストン・レビュファの『星と嵐 6つの北壁登行』が入っていたので、のんびり読んでいたらよかったのだけど、さすがにそこまで時間がないので折り返して下山する。
途中、ちょっと岩を触ってみたけれど、ピトンスカーはそんなに深くないし、けっこう甘い。岩も砂岩なのであまりフリクションがない。意外と難しいかもしれない。岩に掘られた磨崖仏を眺めて道を下った。
この岩場に一緒に来る仲間はまずいないだろうから、たぶん登ることはないのだろうけど、街中にそこそこの岩場があるというのは羨ましいことだ。