10/24 石灰岩シーズン始めは神戸の岩場

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久しぶりにゴン助さんからお誘いがあり、奥多摩の神戸(かのと)の岩場へ。途中でゴン助さんの伊東スクール仲間であるミワさん、現地でクラハイのはしもとさんと合流する。

3年前に2度ほど来ているが、そのときは取り付きに近い道路に路駐した。今も駐車禁止箇所にはなっていないけれど、アクセス問題など起きても困るので、すぐ上にある神戸園というキャンプ場の駐車場に置く。料金500円なり。

民家の庭先を通り、急な山道を登って岩場に到着。すでに二人組がカラヤブリをトライしていた。結局、最後まで他にクライマーは訪れず、6人でのんびりと登る。途中、トレランの人たちが2組ほど来ただけ。

岩のコンディションは、あちこちコルネなどから染みだしているけれど、だいたい登れる。相変わらず指に刺さりそうなほどでフリクションは良好だ。

まずは「ガバ丸」(5.10a)。3年ぶりの再登。問題なく一撃。

次に「ウィリー」(5.10b/c)をマスターで。1ピン目をクリップするまでは簡単だけど、その右上のガバに手が届かずテンション。確かムーブがあった はず。2便目はヨレてまったく手がでない。3便目、ようやく足位置が決まって右上ガバを取れた。あとは10aぐらいの簡単なガバガバルートなので問題なく 完登。

以前の日記を読み直してみたら、2日やって2回ともこの1手目でテンションしている。まったく進歩がない・・・

次も、以前登っている「割箸」(5.10d)や「バブルス」(5.11b)を再登しようかと思ったが、あまり低グレードでウォーミングアップを続けていてもしょうがないので、「オトシブミ」(5.11d)をトライする。

ゴン助さんたちが隣のカラヤブリをトライしていたので、共通する下部2ピンもヌンチャクがかかっていると安心していたら、なんとこの2本はまだかかってい なかった。コルネはびしょびしょで水がしたたっているほどだが、ガバなので問題なく登れる。2本目のヌンチャクをかけたら、オトシブミは左に分岐する。

ところが左に移動するいいホールドが分からない。右側、カラヤブリ側にはけっこうガバがあるのだけど、左にホールドが見つからない。テンションしていろいろ探ってみたけれど分からないままいったん下ろしてもらう。

しばらく休んで2便目。2ピン目からすぐ左に行くのは難しそうなので、カラヤブリとオトシブミの間にある凹角を、両足のつっぱりなど駆使して登った。3ピ ン目のヌンチャクをかけることができたけれど、その先に進めない。4ピン目の左にガバらしきホールドが見えるのだけど、足下がびしょびしょだったり、それ までにいい左手ホールドがないなどで行く手を阻む。

しばらくトライを繰り返してみたが、埒があかない。ちょうど左側に別ルートの終了点かスリングとカラビナが残置されていたので、それを使って敗退した。

17時ぐらいに撤収した。奥多摩は交通費も移動時間もかからないのでうれしい。交通費はガソリン代と駐車料金だけで、3人で割ると往復600円で済んだ。二子の前にしばらく通おうかな。

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このページは、masaruが2010年10月25日 12:18に書いたブログ記事です。

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