10/11 小川山「ブルースパワー」登れず

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3連休はヤマダさんと小川山に行く予定になっていたが、土日は雨のために中止。部屋の片付けをしたり、数年来の課題になっていたエスクードのマップランプLED化をやったり、督促が2度も来た図書館の本を返却したりと、たまっていた用事を片付けた。
予報では日曜日も昼まで雨、午後から曇りだったが、府中では昼前から晴れ間がのぞいた。小川山もこんな天気なら、場所によっては乾いて登れるのではないだろうか。ヤマダさんにメールして、日曜日夜中出発で小川山に向かうことにした。

23時半ごろヤマダさんのデリカで迎えにきてもらい、国立ICから中央高速に。こんな時刻なのにけっこう車は多く、あまり飛ばせない。それでも2時過ぎに は廻り目平キャンプ場下の駐車場に到着した。ここはキャンプは禁止だけど、車中泊ならOK。トイレも水場もないけど無料なのはありがたい。

ここで重大なミスが発覚。寝袋を忘れてきていたのだ。当初の2泊3日予定ではテント泊をするので、一人用テントやエアマット、寝袋、ガスバーナー、コッヘ ルなどをダッフルバッグに入れておいた。それがキャンセルとなり、またまた計画変更で前夜発となったことで、すっかり車中泊の準備を忘れていたのだ。この 時期の小川山は寒い。空は満天の星空で、放射冷却でどんどん冷えていく。寝袋無しでは眠れないだろう。上はフリースやダウンジャケットを着込み、背中にカ イロを張る。下はレインスーツを履き、デリカ備え付けのフリースブランケットをかぶり、下半身を空にしたザックに突っ込む。冬山スタイルでなんとか夜を乗 り切った。

7時に出るはずが二人とも寝過ごしてしまい、7時半出発。廻り目平キャンプ場の林道奥に駐車する。雨で西股沢川が増水しているかと心配したが、大したことはなかった。

ヌンチャクがかかっていたので、まずは「レギュラー」でアップ。外岩が9月20日以来、ジムでは1ヶ月登っていないという状態で、やはりパワーが落ちてい る。指の力が低下しているのと、指皮が柔らかな一般人化しており、痛い。テン山でトップアウトし、本日の課題である「ブルースパワー」にヌンチャクをかけ ながら降りる。

前回、最終ボルトから終了点までは3mぐらいのランナウトだったが、落ちると振られて危ないということなので、途中ぐらいの左クラックにフレンズをセットした。

そしてブルースパワーのトライ。

1便目は3ピン目をクリップしてから上に出られず、敗退。

2便目も同じく敗退。

3便目、3ピン目をクリップしてから左側のフレークをマッチし、左手でその右上のカチを取り、右手は右横の薄いカチ。足を上げておにぎりホールド左のホー ルドを取り、さらに右足を上げる。調子がいいとこの状態でおにぎりホールドを取れるのだが、ダメ。インチキしながら5ピン目まで上がり、これまで落ちてい ない左手カンテのクラックを使ったランナウトルートに取り付くが、ほとんど登れずに敗退する。

4便目。日が傾いてきたので回収便。3ピン手前のムーブは固まったが、その先、右足を杯ステップしてテラスの上にのせておにぎりホールドを取るのは、もう ヨレていて無理。さらにその先はインチキしても抜けられない。しょうがないのでレギュラーのルートまでトラバースし、クリップして頂上まで行き、ヌンチャ クを回収した。

帰りにナナーズ寄ったら、川上村産白菜が丸ごと1個198円だったので、思わず購入。レタスは200円台になっていた。

ふじもと行ったらゆうこりんさんペア、ぱぴのこさん率いるRhino and Birdご一行様、ak2さんグループなど知った顔多数で、相変わらずの混雑。

中央高速は小仏トンネルから25km渋滞だったので、迷わず大月JCTから都留に回って35号線経由で相模湖から再上陸して1時間半で帰宅。

bluespower1.jpg



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このページは、masaruが2010年10月11日 23:39に書いたブログ記事です。

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