今や世界的クライマーとなったGIRI GIRI BOYS(& Team PowerNavi)佐藤祐介さんのトークイベントが20時半からTNF原宿店で開催された。18時半から六本木の回転しない寿司屋でクライアントと食事をしていた(なんか、すごく高級な店にいたように誤解するかもしれないが、けっこう飲んで食べて一人4000円という、居酒屋クラス)ので、ちょっと遅刻して到着。
今回は去年行われたカラコルム・スパンティーク・ゴールデンピラー登攀と今年6月~7月に行われたカラコルム・ラトックⅠ峰北壁(未踏ルート)登攀の報告。
スパンティークの話は昨年末にICI石井スポーツで開催された「ヒマラヤ アルパインスタイル ~苦しみの芸術~」で聞いていたのだが、ラトックの話はも ちろん初めて。敗退したということと、けっこう危なかったとは佐藤さんからメールで伝えられていたが、写真や動画を見ると、本当に大変だったようだ。未踏 ルートは3本持参したロープの1本を途中で落としてしまい、あまりに危険だったので登頂断念。北稜ルートの方も、必死で稜線まで上がってみたら、やはり危 険すぎたために敗退したという。
質疑応答で、「他のメンバー(天野さん、一村さん、横山さん)と比べて、ここだけは負けないというところはありますか」という質問に対し、「ぼくには妻と 娘がいます。これは独身の彼らにはかなわない」と、自信たっぷりに答えていたのが印象的(奥様とお嬢様も会場に来ていた・・・)。
1月には城ヶ崎で日本最難ルートの一つである「マーズ」(5.14a)を21年ぶりに最登するなど、幅広いジャンルで活躍する佐藤祐介さん。来年はネパールにまた美しいルートを見つけたので、挑戦してみたいという。いつまでも事故起こすことなく、元気で登って欲しい。
スパンティークの話は昨年末にICI石井スポーツで開催された「ヒマラヤ アルパインスタイル ~苦しみの芸術~」で聞いていたのだが、ラトックの話はも ちろん初めて。敗退したということと、けっこう危なかったとは佐藤さんからメールで伝えられていたが、写真や動画を見ると、本当に大変だったようだ。未踏 ルートは3本持参したロープの1本を途中で落としてしまい、あまりに危険だったので登頂断念。北稜ルートの方も、必死で稜線まで上がってみたら、やはり危 険すぎたために敗退したという。
質疑応答で、「他のメンバー(天野さん、一村さん、横山さん)と比べて、ここだけは負けないというところはありますか」という質問に対し、「ぼくには妻と 娘がいます。これは独身の彼らにはかなわない」と、自信たっぷりに答えていたのが印象的(奥様とお嬢様も会場に来ていた・・・)。
1月には城ヶ崎で日本最難ルートの一つである「マーズ」(5.14a)を21年ぶりに最登するなど、幅広いジャンルで活躍する佐藤祐介さん。来年はネパールにまた美しいルートを見つけたので、挑戦してみたいという。いつまでも事故起こすことなく、元気で登って欲しい。