4/25 はじめての兜岩 11bにみんなではまる

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日曜日は池田さんと笛吹市の兜岩へ。ここ数年開拓された新しい岩場で、南面なので冬も暖かいという。東京から一番近い山梨の岩場ということで最近、人気が出ているようだ。

6時半に万願寺駅で池田さんをピックアップし、国立ICから中央高速に。ほとんど渋滞もなく一宮御坂ICで下道に。石和温泉を通り、30分ぐらいでゴルフ場の横の坂道を登って駐車場に。ほとんど満車だったが、ちょうどヤマダさん・鈴木さんの車が止まっていたので、そのすぐ後ろに止めさせてもらう。駐車場ではさかもっちさんペアとも久しぶりにお会いする。

「山梨の岩場」には階段地獄と書かれているアプローチだが、そんなに辛いものではない。やや登りが多いが、城山のような最後に悪い道が出てくることもな い。20分ぐらいで最初の岩場に到着。ここは大手門エリアで、すでに横川さんたちが登っていた。ぼくらはその先の甲府城エリアでスタートすることに。準備 をしていたらK子先生たち、クラハイ新メンバーのT山夫妻などもやってくる。

昨日と違ってだいぶ暖かく、ダウンジャケットも焼き石も出番なし。杉に囲まれた太刀岡山と違って雑木林なので、新緑もきれいだ。足下には甲府盆地が一望で きる。

まず「MY SONS」(5.10c)にアップで取り付 く。スラブと凹角、右にクラック。左足をスメア、右をキョンにして上がっていくとクラックにジャムができる。何度か落ちそうになったけれどなんとか耐えて フラッシング。

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次にもう1段上がったところにある「振り向いて」(5.10a)に。最初に登った鈴木さんがカンテの向こうに回って「なんだこれは、がっかりだ」と。続く ヤマダさんはクライミングシューズに履き替えないでアプローチシューズのまま登ってしまった。ぼくは一応ミウラーに履き替えて取り付いたが、テラスに上 がってカンテの先をみたら鈴木さんの言ってた意味がわかった。ボルトが2本しかない。凹角でフリクションもばっちりなので、クライミングシューズでなくて も登れるだろう。特に鈴木さんもヤマダさんもリーチがあるから、超簡単なはずだ。ここはぼくも当然ながらオンサイト?

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ヌンチャクがかかっていたので「カブトワトブカ」(5.10b/c)をやってみる。途中から左にテラスがあるのでそこに上がってしまったが、ヌンチャクはカンテの右にあっ た。テラスで十分レストしてから少し降り、右にトラバースしてRP。これもオンサイトか?

一番下から上まで抜ける25mの二つ星ルート「
ディライト」(5.11b)がいいというので、これにも挑戦。下部はガバガバで簡単に行けるのだが、4ピン目からが難しい。アンダーを とって足を上げ、上のガバを取るのが正解らしいが、みんなここでムーブが分からずはまってしまう。ヤマダさんはなんとかノーテンで突破してフラッシングで きたが、鈴木さんはテン山。ぼくは2回出して2回ともここで行き詰まり敗退した。二日連続クライミングで疲れていたのかもしれない。

ここで大手門エリアに降りる。ヤマダさんはカムを持ってきていたのでクラックに。ぼくはもう難しいところはできそうにないので、池田さんにビレイしても らって上の岩で
「青とブドウ色」(5.10a)をマスターオンサイト。

帰りは中央高速が小仏トンネル25km2時間以上、国立IC手前も8km渋滞というので、大月ICで降りて都留方面から山間の道を走る。ちょっと道に迷っ て遠回りしたようだが、2時間程度で満願寺駅に到着。

太刀岡山と兜岩、宿題が残ってしまった。次はいつ行こうかな。

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コメント(1)

兜岩お疲れ様でした。
まさかもう裏道を使うとは思っていませんでした。
ディライトにはしてやられました。
荒川氏もさぞ満足なことでしょう。
またよろしくお願いいたします。

 

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このページは、masaruが2010年4月26日 17:18に書いたブログ記事です。

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