03/13 雪で二子を断念 木古里岩で登る

| トラックバック(0)
久しぶりにゴン助さん、G姉さんと土日宿泊で二子クライミング。ところが直前になって林道が雪で通れないという情報が入ってきた。水曜日に秩父では20cmぐらいの積雪というニュースで気になってはいたのだが、木曜日に登りに行った人が、トンネルから先は除雪されておらず、まったく進行不可能だという。別のパーティは坂本の林道入り口から登山道を40分ぐらい歩いて弓状に到達したとも。
金曜日のニュースは入ってこなかったが、もしかしたら登れるのではないかとの期待を持って出発する。小鹿野のセブンイレブンで買い物をしているところに、 クラハイのH本さんから電話があり、やはり林道はトンネルから先に進めないという。とりあえず登山道入り口前まで降りて待っているという。

ちょうどここでN上さん一家と会ったので、車では進めないということを伝える。子どもを背負って登山道を上るの難しいだろう。二子はあきらめて別のエリアに向かったようだ。

299を進んでいると、途中でN子さんのレクサスにすれ違う。やはり二子はあきらめ、柴崎ロックに転進したという。

坂本の林道入り口でH本さんと合流。登山道を歩くか別エリアに行くか相談する。ゴン助さんは疲れが残っているので、山道は歩きたくないようだ。G姉さんは歩くのは苦でないという。結局、ぼくはゴン助さんと中里の木古里岩へ、H本さんとG姉さんは弓状まで歩くことになった。

木古里岩は坂本から299を北上すること20分ぐらい。ところが駐車場で会ったクライマーは岩が浸みだしていて登れないのであきらめるという。とりあえずゴン助さんと岩場を見に行くことにした。

1階エリアはほとんどが浸みだしてびしょ濡れ。しかし2階エリアに行ってみると、優しいルートはだいたい乾いていて登れそうだ。車に引き返して荷物を担ぎ、2階エリアへ。

まず、「ハンマーヘッド」(5.10c)をマスターオンサイトトライ。これは問題なく一撃できた。

次に「植木鉢」(5.10d)にマスターオンサイトトライ。下のテラスが濡れているが、ここは足を置く必要がないので問題ない。さくっと進んで最終ボル ト。ここで両手マッチするガバがびしょびしょ。ガバなので問題はないのだが、ちょっと気持ち悪い。さらにこの先が遠くて難しい。左手で痛いアンダーガバを 持ち、右手で小さなカチを取り、やや遠いガバを取れば終了。このカチから上のガバがなかなか届かない。テンションを入れていろいろ足や中継ホールドなど 探ってみる。

2便目は、解決したと思った核心部でムーブに迷ってしまいフォール。3便目は左上ガバの手前の中継ホールドを取れたものの、手がはずれてしまってフォール。

4便目、右手でカチを取ったら思い切って足を右に降り、高く上げて左上ガバを取った。この後はずっとランナウトしているけれど傾斜もないガバガバで、無事にレッドポイント。10dに4便もかかってしまった。

6時に小鹿荘でG姉さんと待ち合わせする。G姉さん、H本さんの話では弓状エリアは浸みだしが激しく、まるで雨が降っているようだったと。それでもH本さんはノースマウンテンを3便も出したという。

コメリに寄ってゴン助さんは明日用のゴム長を購入。ヤオヨシで食材を買い込み、ようかみ食堂で夕食を取って下吉田キャンプ場に。焼酎を飲んで10時過ぎには就寝した。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.erde.co.jp/~masaru/mtos/toraba_yamaiwa.cgi/520

 

このブログ記事について

このページは、masaruが2010年3月14日 23:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「03/09 登山サイトの取材後、1時間だけB-PUMP」です。

次のブログ記事は「03/14 浸みだしでびしょびしょの二子 ビッグモモにはまる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

リンク

Powered by Movable Type 4.261