03/06 霧の二子 ノース、久しぶりに終了点まで

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土日、ゴン助さんと下吉田キャンプ場宿泊で二子に行く予定になっていた。ところがゴン助さんの仕事が終わらず、土曜日日帰りのみということに。ぼくはすでにキャンプ場に予約を入れていたし、日曜日もパートナーは何とかなりそうなので、やはり土曜日日帰りのM姉さんを加えて行きは3人、帰りは一人ということになりかけた。

ところが直前になってM姉さんは体調不良で不参加。さらにゴン助さんは仕事が爆発してしまい、土曜日も無理。天気があまり良くないので躊躇したけれど、クラハイのヤマダさん、H本さんが日帰りで参加することを表明したので、とりあえず一人二子に向かった。

一人だと気が抜ける。途中、あまりの眠さに耐えられなくなってあしがくぼの道の駅で15分んほど眠る。もう、ここまでくれば秩父市街はすぐなんだけど。

小鹿野の町並みを過ぎ、林道に入っていくとまったく雪は残っていない。ただ、落石が酷いようで、土曜日だというのに補修工事をやっていた。

駐車場には10時前に到着。天気は霧雨状態だ。股峠への登山道もすっかり雪が消え、雪解けか雨のせいか、ドロドロぐちゃぐちゃになっている。靴もパンツの裾も泥だけになってしまう。こんな状況では、アプローチシューズより長靴の方がふさわしい。

岩 場に着くとすでにヤマダさん、H本さんがアップの準備をしている。一緒に悪魔のエチュードを登る。谷の方はしとしと細かい雨が降っているけれど、ホールド はぜんぜん濡れていない。気温も5度を越えていて暖かい。少なくとも焼き石やカイロは必要なかった。岩場にはクラハイメンバーはヤマダさん、H本さんの他 にみぽりん、N上さん、鈴木さん。それ以外にはきんさんや、よくPUMP2で一緒になるS藤さんたちが来ていた。

アップの後、今年度の課 題であるノースマウンテンにとりつく。幸い、ハンガーには長ヌンがかかっている。シューズは、先月末にカラファテの割引券で購入したスポルティバのプロ ジェクト。36.5なのに履いたらいきなり足裏が攣ってしまった・・・ ビニール袋なくても足は入るけれど、きつさに慣れるにはまだしばらくかかりそう。

1便目、全然ダメ。3ピン目ぐらいで腕の力がなくなってテンション。その上のニーバーもうまく決まらず、4ピン目をかけたところで敗退する。

2便目はムーブを思い出したのか、調子がいい。テンションかけながらも久しぶりに最後のガバまで到達し、久しぶりに終了点にロープをかけて降りることができた。2年ぶりぐらいだろうか。

午 後遅くなると、霧がすごく立ちこめてきた。ルートの上部はほとんど見えないほど。「ヌンチャク掴んでもわからないよね」なんて冗談も出ていた。夕方の3便 目は腕の保持力が回復しなかったのと、霧が岩の表面で結露してフットホールドが濡れて滑り出したため、怖くなって5ピン目で敗退。

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子鹿荘の温泉に入り、ヤオヨシでタイムセール割引の弁当を購入。下吉田キャンプ場は総勢3組6名と寂しい。弁当を食べてから焼酎をさげてみぽりんの部屋に行ったが、みんな宴会モードにはならずに早々に寝てしまった。ぼくも10時過ぎには就寝。

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このページは、masaruが2010年3月 8日 21:11に書いたブログ記事です。

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