12/18　GIRI GIRI BOYS報告会「ヒマラヤ アルパインスタイル - 苦しみの芸術」

会場のici clubというのは、石井スポーツが秋にオープンした新しい店で、地下1階から地上5階までがショップ、6階がイベントスペースとなっている。明るくてきれい。

会場の前のほうにはGiri Giri Boysが登攀で使ったウェアやギア類、また春に日本人として初めて受賞したピレオドール、金のピッケルなどが展示されている。後ろのスペースには日本酒や缶ビール、ちょっとしたツマミなどが並べられ、バースペースに。

5時半の開場から続々とお客さんが詰めかけ、椅子席はあっという間に満杯となり、後ろは立ち見でぎっしという状態。山野井泰史・妙子夫妻も来てい た。その他、PUMPや岩場で見かけるクライマーから、年配のいかにも山屋さんという方々まで。すでに顔が逆パンダ焼けしている人もちらほら。久しぶりにクラハイのK島さん、1年ぶりぐらいにKW原さんともお会いした。KW原さんはまったくPUMP2で見かけないし、メールもないので消息不明、ただ山渓では署名記事は読んでいたので、生存は確認していたのだが、仕事が忙しくてぜんぜん登ってなかったという。また久しぶりにPUMP2行きましょうということに。

報告会は、まず彼らの活動を記録したムービーが上映され、天野さんが司会、佐藤さんと一村さんが答えるトークショー形式で展開された。順応訓練中 に雪崩に巻き込まれ、佐藤さんが靭帯損傷、一村さんが500m流されたカラコルムヒマラヤ・スパンティーク峰北西壁ゴールデンピラー登攀での経緯に、やは り多くの時間がさかれた。
その他、数々の武勇伝を聞くことができた。これは録音・録画しているので後ほど公開。

 最後にスポンサー企業から提供された賞品のくじ引き大会があった。本当はPowerNaviのBCAAボトルを持っていくはずで、会社の机の上に本数並べておいたのだが、すっかり忘れてしまった。ほぼ全来場者にBCAAの試供品をプレゼントしたので、勘弁してください。

片付けを手伝って9時前に撤収。ハイパー研の忘年会目指して新宿へ向かった。