以前から沢登りに興味は持っていたのだが、回りにやる人がいない。危険も伴うので、未経験者が本やネットで得た知識で取り付くわけにはいかないだろうと、ペンディング状態に。
ところが最近、よくフリーでパートナーを組んでいるU山さんが沢登り大好きということがわかり、急遽、今日沢登りデビューすることになった。
ところが最近、よくフリーでパートナーを組んでいるU山さんが沢登り大好きということがわかり、急遽、今日沢登りデビューすることになった。
まずは渓流靴がないと話にならない。ソールがフェルトのとラバーのとがある。フェルトの方が苔でぬめった場所のフリクションが良く、初心者向けだという
が、置き方をうまくやればいいという人も。フリークライマーならやっぱりラバーソールでしょ、ということでアクアステルスを使ったICI石井スポーツオリ
ジナルPAINE/パイネ
渓流シューズII(キャラバン製)を購入。ネオプレーンのソックスを履いた状態でジャストサイズは23.5cmだった。クライミングシューズほどではない
けれど、やはりややきつめの方が登りやすいという。
その他の道具は手持ちのものを流用し、ネオプレーンのスパッツやグローブといった、沢専用装備は、おいおい揃えることにした。
そして初めての沢登り体験は奥多摩の水根沢。U山さんは何回か登っており、水流が比較的少なく、取り付きが短く、険しい場所もない初心者向けの沢だという。
7時に国分寺駅でU山さんをピックアップ。9時過ぎに小河内ダムの駐車場到着。ここで用意を調え、渓流靴も履いて歩き出す。結局、ハーネスやヌンチャクは車に追いていく。濡れては困るものはジップロック袋に入れて密閉しておく。カメラと携帯は防水仕様だから問題ない。
10分ぐらい歩き、車道から川縁に降り、入渓。最初は水に足を入れるのも躊躇していたが、だんだん大胆にびちゃびちゃと川の中を歩き出し、そのうち膝ぐらいまで平気で水に浸かれるようになった。
ただ、腰というか股間が水に浸かるのと、胸が浸かるのはちょっとどきっとしたよ。
暑い日に冷たい水は気持ちいい。
所々、岩を乗り越える場所が出てくるがクライミングとしては、8級のボルダーぐらいだろうか。1カ所、ルートファインディングを間違えてしまい、ハングで登れなくなってU山さんに腕を引っ張り上げてもらった・・・
滝は水の勢いが強いので、ちょっと怖いが、苔とか着いてないのでフリクションはいい。フットホールドを探して両足でステミングするようにすれば、そんなに苦労せずクリアできる。
ところが、問題は上部にあった。
ずんずん遡っていき、気がつくと予定時刻を30分以上オーバー。マップには出てこない第二のワサビ田も出現。どうやら上流に登りすぎてしまったようだ。
ピークハント登山のように頂上がわるわけでも、クライミングのように終了点があるわけでもない。適当なところで林道に逃げないと、源流まで行ってしまう。
行き過ぎたと判断し、沢を下ることに。途中、滝の横をトラバースするところがあり、難しいなと思ったらやっぱり失敗し、フォール。けっこう深いところで背が立たず、完全に頭まで水没。ただ、ザックが浮き輪のようになってすぐ水面に出てきたので泳いで脱出。
ようやく、終了点と思われる場所まで戻ってきたのだが、そこから林道にエスケープするルートが見つからない。踏み跡をたどっていったら、いきなり断崖絶壁に出てしまったり。
また、もとの地点に戻るなどしてウロウロしていたら、後続のパーティーがやってきた。リーダーらしき人に聞いたら、「そこをあがって、左の杉林を直登するんですよ」と。
50mほど杉林を登ったら、林道が出現。そこからは30分もかからず駐車場に戻ることができた。奥多摩駅の「もえぎの湯」に立ち寄り、温泉入って着替えて帰途についた。
その他の道具は手持ちのものを流用し、ネオプレーンのスパッツやグローブといった、沢専用装備は、おいおい揃えることにした。
そして初めての沢登り体験は奥多摩の水根沢。U山さんは何回か登っており、水流が比較的少なく、取り付きが短く、険しい場所もない初心者向けの沢だという。
7時に国分寺駅でU山さんをピックアップ。9時過ぎに小河内ダムの駐車場到着。ここで用意を調え、渓流靴も履いて歩き出す。結局、ハーネスやヌンチャクは車に追いていく。濡れては困るものはジップロック袋に入れて密閉しておく。カメラと携帯は防水仕様だから問題ない。
10分ぐらい歩き、車道から川縁に降り、入渓。最初は水に足を入れるのも躊躇していたが、だんだん大胆にびちゃびちゃと川の中を歩き出し、そのうち膝ぐらいまで平気で水に浸かれるようになった。
ただ、腰というか股間が水に浸かるのと、胸が浸かるのはちょっとどきっとしたよ。
暑い日に冷たい水は気持ちいい。
所々、岩を乗り越える場所が出てくるがクライミングとしては、8級のボルダーぐらいだろうか。1カ所、ルートファインディングを間違えてしまい、ハングで登れなくなってU山さんに腕を引っ張り上げてもらった・・・
滝は水の勢いが強いので、ちょっと怖いが、苔とか着いてないのでフリクションはいい。フットホールドを探して両足でステミングするようにすれば、そんなに苦労せずクリアできる。
ところが、問題は上部にあった。
ずんずん遡っていき、気がつくと予定時刻を30分以上オーバー。マップには出てこない第二のワサビ田も出現。どうやら上流に登りすぎてしまったようだ。
ピークハント登山のように頂上がわるわけでも、クライミングのように終了点があるわけでもない。適当なところで林道に逃げないと、源流まで行ってしまう。
行き過ぎたと判断し、沢を下ることに。途中、滝の横をトラバースするところがあり、難しいなと思ったらやっぱり失敗し、フォール。けっこう深いところで背が立たず、完全に頭まで水没。ただ、ザックが浮き輪のようになってすぐ水面に出てきたので泳いで脱出。
ようやく、終了点と思われる場所まで戻ってきたのだが、そこから林道にエスケープするルートが見つからない。踏み跡をたどっていったら、いきなり断崖絶壁に出てしまったり。
また、もとの地点に戻るなどしてウロウロしていたら、後続のパーティーがやってきた。リーダーらしき人に聞いたら、「そこをあがって、左の杉林を直登するんですよ」と。
50mほど杉林を登ったら、林道が出現。そこからは30分もかからず駐車場に戻ることができた。奥多摩駅の「もえぎの湯」に立ち寄り、温泉入って着替えて帰途についた。
「花嫁」RPの記事を読んで、おめでとうございます、と書こうとしたら沢の記事が。なんか沢好きとしてはこっちの方が気になってしまいました。
水根沢泳がれました?暑かったしへつりなんかせずにジャバジャバ中央突破がやっぱり一番面白いですよね。逆川も泳ぎ系としては超お勧めですよ。ぜひ。
フリーも沢も今年はきっちり楽しまれているようでうらやましいかぎりです。またご一緒させてください。
> 水根沢泳がれました?暑かったしへつりなんかせずにジャバジャバ中央突破がやっぱり一番面白いですよね
はい、泳がざるを得ませんでした (^^;
暑い日に、冷たすぎない水温で、泳ぐのは気持ちいいですね。
渓流シューズをせっかく買ったので、沢登もやってみようと思います。よろしくお願いします。