2008年3月アーカイブ

来月からスポルティバのシューズが値上がりするという。
去年3月に買ったミウラがだいぶ痛んできたので、値上げ前に駆け込み購入することにした。

ちょうど、今夜からの出張が延期になって暇ができたので、夜は荻窪へ。B-PUMPに行く前に南口のマウントフレンドへ寄る。ここは始めての店で、道にちょっと迷ったけれど、うわさ通りにクライミングシューズが豊富においてある。ミウラも細かくサイズが揃っている。
8時前にPUMP2へ。ふーじまが帰るところですれ違う。毎日、昼間から入って20本ぐらい登っているそうだ。

1階に降りるとN子さんが到着。クコさん、GAIDAさん、ふーじん、まっきさん、その他大勢。

タワー壁のホールドが新しくなっていたので登ってみる。白■10c、赤↑10bのどちらもオンサイトできて良かった。
下吉田キャンプ場の朝、ぼくらは6時半起床ということにしていたが、みんな5時半ぐらいから起き出して、さっさと朝食を済ませて岩場へ向かう。まぁ、今回はぼくらより遅いグループがいてしんがりにはならなかったが。

今日も暖かいが、ちょっと霞がかかって日差しは柔らかい。

「ノースマウンテン」の1便目。前日の疲れが残っているのか、またもやテン山。さらに頭もボーっとなっていて、集中力がない。K子さんがSVPをトライするのをビレイしたのだが、ロープの繰り出しなどがスムーズにできず、注意される。

調子の悪さが最悪になったのが2便目のトライ。これまで失敗していない、大レスト地帯へ上がるガバのところで持ち方を間違えてテンション。さらに 核心部を越えて6ピン目のクリップができない。ヌンチャクを掴むが、ロープがカラビナに入らないのだ。下からは「ロープを離せ」「足がロープに入ってい る」と声が飛ぶ。かなりたぐり寄せた状態でフォール。K子さんの上手なビレイのおかげで怪我せずに済んだ。ここでそのまま敗退。
土曜日、N子さんと二子へ。途中、K子さんを横瀬駅でピックアップするのだが、出だしが遅れたのと、ぼくが免許証入り財布を自宅に忘れて取りに戻ったため、40分も待たせてしまった。

木曜日の雪もすっかり溶け、ぐちゃぐちゃだった登山道もだいぶ乾いてきた。ただ、岩場は雪解け?の水が上の方から垂れており、ホテル二子の上部など登れない。

朝から10度を超す陽気で、かなり賑わっている。現地でヤマダさん、GAIDAさんと合流。

温度計のかかっている木の根本に新しい花が飾られ、線香があげられていた。3年前に高校1年の星智之君が墜落死亡事故を起こした命日(3月16日)で、親御さんなどが来られたようだ。

hosi.jpg
I瀬さん、GAIDAさん、N子さんと今日も二子へ。特に待ち合わせをしたわけではないのに、小鹿野のセブンイレブンでヤマダさん、いーづかさんと一緒になる。

平地は雨だったが、林道の途中から雪に。弓状エリアの温度計は5度。めちゃくちゃ寒いわけではないが、先週から比べると15度も低い。さすがに常連メンバーも欠席が多いようだ。

「悪魔のエチュード」でアップする。岩が冷たくてかじかむ。
夜中、鼻がつまってしまい完全に息ができなくなって、何度も目が覚める。口を開けて寝ているので、のども渇く。

朝は家からもってきたパックライスを電子オーブンで温め、納豆+生卵。それにインスタントスープという食事。このキャンプ場、電子オーブンが自由に使えるのは便利だ。

6時半起床で、早く出ようと言ってたのだが、あっという間に他のパーティは出発し、またまた最後となってしまう。岩場に到着したら、早い人たちはすでにアップ済み。ぼくらが「悪魔のエチュード」でアップする頃には、FJさんら東京からの日帰り組も到着してしまう。

冬は早く来ても岩が冷たいので登り出せないが、もう朝から平気で登れる。もっと時間を大事にしないと。来週は朝5時半に起きることにしよう。
土曜日はN子さん、I瀬さんと二子へ。
林道の雪もすっかり溶け、もうスタッドレスタイヤは必要ない。
その分、駐車場からのアプローチが泥々になっている。

11時ぐらいにスタートだが、すでに温度計は10度を超えている。日中は20度ぐらいまであがり、あまりの暑さに一時はほとんど誰も登ってない状態に。

「悪魔のエチュード」でアップ後、「ノースマウンテン」に取りつく。
新井裕己君の「Laboratorism」
http://www.laboratorism.com/contents/2008/03/13/%ce%b2%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%9c%9f%e5%ae%9f/
に「βアラニンの真実」という記事が載っていた。
彼はこのブログや「Rock&Snow」誌の連載で、クライミングにはクレアチンエチルエステル(CEE)とβアラニンを飲むのが効果的と書いてきた。

で、それを真に受けて飲んきた。Bulk Nutrition http://www.bulknutrition.com/ から個人輸入したCEEとβアラニンを。

CEEは筋肉内のATPを補給してくれるので、瞬発的なパワーを強化してくれる。クライミングだと「次の一手が出る」というやつ。βアラニンは、体内のPH環境を整えてくれるので、パンプしにくくなる。
久しぶりにPUMP2へ。前回は1月31日で、とうとう1ヶ月以上のブランクだ。
まずは3階のボルダーエリアで10aと11cの長モノをやってアップ。

1階に降りるとクコさん夫妻、GAIDAさんとお会いする。やがてN子さんが到着したので、二人で組んで登る。

10a、10cぐらいは良かったが、タワー右の11aに取り付いたら中間部からテン山。ほとんど各駅停車でどうにかトップアウト。

N子さんに「疲れてますね」と言われてしまう。土日の二子限界グレードが効いているのだろうか。

これですっかり気力が萎えてしまう。後は10台ばかりを登ったが、最後はタワー右の10cでテンションが入ってしまう。N子さんは手が痛いとか、疲れたとかいいながらTSUNAMIの11cをトップアウトしてしまうのだから、モチベーションの高さに敬服する。
日曜日、鍋の残りにウドンを入れて朝食。ぐずぐずしていたら他のパーティはみんな出発してしまい、我々は8時半にキャンプ場を後に。途中で曲がるところを間違えてしまい、だいぶ秩父方面に戻ったところでようやく299に復帰。30分ぐらいロスってしまう。

岩場に到着したのは10時過ぎで、府中から来るのとあまり変わらない。

「悪魔のエチュード」でアップ。
土日はN子さんと二子へ。
秩父路にもようやく春が訪れ、林道の雪もほとんど溶けてアスファルトが露出している。もう4WDじゃなくても、スタッドレスじゃなくても上がって来れる。

「悪魔のエチュード」でアップ。どっかで左手を痛めてしまう。肘のあたりが一日鈍痛。

宿題の「ノースマウンテン」。1便目はボロボロ。テン山にも関わらず、3ピン目から上に行けずに敗退する。
夕方の2便目、もう1ピンは上まで行けたけれど、ほとんど進化なし。前回にトップアウトできたのはまぐれだったのだろうか?

月曜 B-PUMP

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N子さんから、月曜日にならB-PUMP行けるというので迎撃、のはずが彼女の方が先に到着したというのであわてて向かう。ガラガラに空いている。

まずは2階「R」壁右からスタートする5.11bでアップ。11bでアップとは無謀だが、前半はぜんぜん難しくないので、アップにいいかも。最 後、クライムダウンするあたりから「Pool-Stream」の24手、25手が核心。きつかったが、なんとかクリア。ぼくは右足を左に置いたが、右に伸 ばしてやるのが楽みたい。N子さんはこのムーブでクリア。
金曜日の夜、ピンポイント天気予報でチェックすると、土曜日の小鹿野町は晴れ、最低気温0度、最高気温10度。これは暖かい陽だまりの中でクライミングが楽しめると思っていたのだが。

N子さんをピックアップして二子へ。朝、岩場の温度計は摂氏5度。先週より10度も暖かい。

まず「悪魔のエチュード」(5.10a)でアップ。岩はまだ冷たいが、指の感覚がなくなった先週とは大違いだ。

 

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