「ホテル二子」は遠かった

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4日、他の部屋のクライマーたちは朝早くから続々と出撃していく。だが、ぼくらはコタツに足を突っ込んで惰眠をむさぼる。やっと起き出したのは8時半。そ れから朝食を取り、身支度をしてキャンプ場を後に。岩場に到着したのは11時前。東京を朝出発するより遅いではないか・・・

今日から仕事始めの人も多いのか、岩場は空いている。やや風があるが、晴れ渡って陽射しも強く暖かい。

まず「ワーカーホリック」(5.10b)でアップ。マスターオンサイト。

いよいよ「ホテル二子」(5.11c)にマスターで取り付く。ガバばかりだが、すごくかぶっていてテン山。
なんとか6ピン目までかけ、「民宿」までたどり着いたものの、その先が進めない。次は左上にあるコルネだとはわかっているのだが。始めは民宿の上にあるアンダーホールドを取って身体を上げたものの、コルネは遠い。

あまり上に上がらずに民宿から出て左にある縦ホールドを取り、身体を完全に左に出したところ左手で上のコルネを取ることができた。そのちょっと上 を右手で取ったところで、動けなくなる。次のホールドが分からない。6ピンからはけっこう離れていて落ちたくなかったが、こらえきれずフォール。

腕がパンプしてしまったので、ここで敗退。

N子さんは本日2便目、通算3便で「ビッグ・モモ」をRP。リーチの差をテクニックや引き付けの強さでカバーして登ってしまう、やはり上手な人だ。

そして、「ホテル二子」の2便目。今度はさすがに下部はテンションなく、スムーズに登ることができる。だが、民宿からの核心部ムーブが決まらな い。一度は左手で上部コルネを取ったものの足がスリップしてフォール。しばらくハングドッグしてトライを繰り返したが、精神的に弱くなったのか、足が決ま らなくなり、ぜんぜんコルネが取れなくなってしまった。時間もないのでここで敗退。

最後はN子さんに回収してもらった。

次回は登れるかなぁ・・・

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このページは、masaruが2008年1月 5日 09:10に書いたブログ記事です。

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