1/27 「ホテル二子」をレッドポイント

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N子さん、GAIDAさん、I瀬さんと二子へ。ぼくのエスクードに4人乗ると、荷物で後ろが見えなくなる。荷台の広いVolvoがいいんだけど、四駆じゃないので林道が不安ということで1600ccポンコツに詰め込む。

299から民宿登人の角を曲がって林道に入ると、雪道。途中でお尻を振りだしたので四駆に切り替えて進む。

弓状エリアはけっこうにぎわっている。晴れて風もなく、氷点下3度と暖かい。でも岩はものすごく冷えている。それでも無事に「悪魔のエチュード」(5.10a)でアップ。
お笑ライダーさんたちが「ホテル二子」(5.11c)にトライしている。このルートに取り組んでから、ヌンチャクが先にかかっていたのは初めてだ。マスターだと必ずテン山になるので、ありがたくヌンチャクをお借りすることに。

三脚にXactiをセットし、核心部から終了点が入るようにズームを調整する。録画をスタートしてから取り付きに戻り、ロープを結んでクライミン グシューズに履き替える。この間は無駄に録画されてしまうが、どうせSDカードに記録されるデジタルデータなのだから、後でカットすればいいだけ。

下部で、何度かしんどくてテンションしそうになるが、こらえて民宿まで。ここで大レストして腕が回復するのを待つ。思い切って核心部へ。

前回同様、左手でコルネの隣の縦ガバを取り、右足をコルネ下の出っ張りにあげて左足を振り、右手をつぶれたハンガーの横に移す。

左足をさらに左の穴にトゥーフックし、右足をコルネ下に。身体を安定させて上コルネを左手で取る。さらに右手を伸ばしてその上を取る。ここで右足が浮いて滑ったことがあるので、慎重に。隣のルートを降りてきた人からも「ガンバ」と声をかけられる。

なんとか右手で効きのいいガバを保持し、右足を上げ、左手で上のガバを。ヌンチャクにクリップ。右手でアンダーを取ってホテルに潜り込む。はじめてリードで核心部を越えてここまで来れた。この先は優しいが、念のためにホテルでゆっくりレスト。

息が落ち着き、腕のパンプが回復するのを待ってホテルを出発。後はガバガバのダブルコルネをうまく使って終了点へ。クリップ。

やっと「ホテル二子」をレッドポイントできた!みんなから祝福を受ける。せっかくフォーム解析用に撮影したムービーは役に立たなかったけれど (^^;

城山の「ジャンバラヤ」がお買い得11cだったのに比べると、「ホテル二子」は順当な11cと言えるだろうか。

この後、やりたいルートがふさがっていたりして今日は2便で終了。

小澤信太が「乾杯」(5.14a)を登っていた。本日2便目にてレッドポイント。すごいなぁ。

帰りは小鹿野のようかみ食堂でわらじカツ丼。平山ユージや小林由香の色紙が飾ってあった。


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このページは、masaruが2008年1月27日 22:10に書いたブログ記事です。

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