5/3 聖人岩『貂が見ていた』に挑戦

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久しぶりの外岩クライミングは越生の黒山・聖人岩。前回は4月15日に太刀岡山行って以来。今回のメンバーはカワハラさん、藤原さん。

8時半ごろ岩場に着いたら、まだ誰もいない。みんな小川山とかに遠征しているのかな? と思って準備していたら何パーティーか登ってきた。新婚のO西夫妻も到着。


まずは『ダイエットシェイク』(5.10a)でアップ。もう何度か登っているルートだが途中がちょっといやらしく、テンションしそうになる。クライムダウンしてレストし、なんとかRP。

次に今回のメインテーマである『貂が見ていた』(5.11b)を登る。去年の11月にトップロープで登っているが、リードは初めて。途中の左壁はもちろん、スタートの右大岩も使わない限定ルートで行くことにする。

スタートで右大岩を使わないと、出だしからしんどい。2ピン目乗り越す前にまずテンション。テラスに上がってしばらくレストしてからも、各駅停車となる。核心部を過ぎて、上のガバを取ったところで右足がつってしまう。よくあることなんだけど・・・

ヘロヘロになってトップアウト。これで疲れ果て、NHKでの14時間会議の疲れも出てしばしお昼寝。

目が覚めると、藤原さんが『黒山賛歌』(5.11b)をやっている。こっちも面白いという話を聞いていたので、自分もトライするがまったくダメ。各駅停車どころか、各ヌンチャクにクリップできないのだ。ヌンチャクを掴んだりしながら、3ピン目ぐらいまで行ったが、ここで敗退。

5時を過ぎて、そろそろ回収というところで『貂が見ていた』に再挑戦。スタートから6ピン目までは順調に飛ばす。ムーブさえわかってしまえば、ガバばかりなので難しくはない。このままRPできるか、と思ったけれど、そこまで甘くはなかった。

6ピン目をクリップし、左カンテのガバを取り、右手で7本目ボルト横のポケットを取るまではできたが、ここで上のホールドを取れず、テンション・・・

この先はガバも大ガバなんだから、思い切って手を出せば保持できるのだが。足の位置が悪かったのと、腕が疲れてしまったのが敗因か。

足のスタンス、ムーブは最終的に確認できた。問題は腕の疲れで、これがポケットを保持できなかった原因だとすると、テンションせずに抜けるのは難しい。その前の地点でうまくレストするようにしないと、いつまでたってもテンションムーブのままだ。

というわけで、今回は新たなRPはないまま。『貂が見ていた』のムーブを忘れないうちに、登ってしまいたい。

ダイエット・シェイク(5.10a) RP(アップ)
貂が見ていた(5.11b) ××
黒山賛歌(5.11b)×

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このページは、masaruが2007年5月 3日 22:38に書いたブログ記事です。

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