河又で「泣かないで愛ちゃん」(5.10c)をレッドポイント

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最初は奥多摩の白妙橋でクライミングの予定だったが、大寒波到来の予報。ほとんど日があたらない白妙橋ディンプルフェイスでは寒いだろうということで、南向きの名栗湖河又に行き先変更。

冬山用の分厚いダウンジャケット、ニットキャップ、フリース手袋、ウールの靴下、懐炉と防寒体制を取る。

六角亭でA山さんをピックアップし、飯能へ。

何度も来ているはずなのに、飯能図書館のT字路で間違えて左折してしまい、もう少しで瑞穂へ戻るところだった。

こんなこともあり、7時に六角亭を出たのに岩場に着いたのは10時前。

すでにセミさんが来ている。セミさんと一緒に来るはずだったコバヤンさんは、電車に乗っているはずの時刻に目が覚めたという連絡があったという。結局、昼前に到着。

まずは「カッパ」(5.10a)でアップ。フラッシュRP。

次に「いきのいい奴」(5.10a)をRP。ここは1年前に初めて触ったとき、上部が抜けられなくて敗退したいやな記憶がある。その後RPしているのだが、なんで抜けられなかったのか、さすがに今となっては思い出せないほど楽に登れる。それだけ上達したというわけだ。

たっぷり昼寝を取ってから「泣かないで愛ちゃん」(5.10c)を登る。まず、2ピン目を取る前でムーブがわからずテンション。手を伸ばしたら、その先は大ガバだった。

さらに3ピン目を過ぎ、右にトラバースするところで苦労する。最初は低目に移動し、コルネに両手でぶら下がってから上を取ろうとしたけれど、縦クラックが甘くて無理。次は上から行こうとしたが、フットホールドがわからない。しばらく粘ったが敗退。

セミさんに聞いたところ、やはり上をトラバースするという。

上まで抜けられるか不安なので、敗退用ビナも用意して2便目。2ピン目はなんなくクリア。核心のトラバースも思い切って上の方を使ったら、ちゃんとガバがある。無事、RPできた。

次回はいよいよ「大五郎」(5.11a)に挑戦するか。

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このページは、masaruが2006年11月18日 22:16に書いたブログ記事です。

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