5/18 濃霧の伊吹山に登る

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5月19日、岐阜市の長良川国際会議場で社団法人日本アマチュア無線連盟の総会が開かれ、18日には知合いが各地から集まって宴会をやるというので、参加してみることにした。
ついでに18日の昼間、伊吹山登山を計画。
調べた結果、金曜日の夜23時20分に東京駅八重洲口をドリームなごや1号(バス)で出発し、朝6時に名古屋着・名古屋からは新幹線自由席で戻るドリーム&新幹線トクトク切符が往復14,880円と安いので、それを使うことにした。

17日は仕事を終えてから早めに帰宅し、荷作り・シャワー・着替えなどを済ませて22時、小雨の中を出発。
23時20分、八重洲口バス乗り場にドリームなごや1号が来る。
3台連なって1号車、2号車、3号車。1号車の2階、前より中央の席が指定席。
乗ったらすぐにビールを1本飲んで寝てしまう。
途中、サービスエリアで2回休憩があったが、雨が激しそうなので外に出ず。

18日
6時に名古屋駅のバスターミナルに到着。トイレで洗顔を済ます。駅で朝食でも、と思って歩いてみたがこの時刻はどこもやってない。
レストランはみんな7時開店となっている。駅の周辺の飲み屋街的なところをうろついたが、24時間営業の吉野屋やマクドナルドなどは発見できず。
仕方無く、6時半にKIOSKが開くのを待ち、おにぎりを購入。
ターミナル駅なのに、なんで名古屋駅は早朝飯屋がないのだ?
7時発の米原行き部分快速に乗ろうとしたが、改札ゲートが閉じてしまう。
あれ、と思っていたら駅員が出て来て「もう切符入れちゃいました?」「SUICAだけど」「それ何ですか?」
SUICAはJR東海では通用しないのであった。切符を購入。近江長岡まで1110円。

7時58分、近江長岡駅に到着。幸いに雨はやんでいる。
バスの待ち時間が40分以上あるので、歩くか待つか迷ったが、待つことにした。

8時44分、バスが出発。11分で登山口バス停に到着。290円なり。
停留所で帰りのバス時刻を控える。

9時5分、登山口にたどり着く。山の上の方が雲に覆われていて不安。
マゾッコメグさんはここからゴンドラに乗ったということだったが、ぼくは下から歩いて登ることにした。神社の横から石段の登山道が始まる。
すぐに石段はなくなり、砂利道に。雨はやんでいるものの、登山道は水が流れている。
ただ、土のところでもぬかるんではなく、滑べることもない。
人もまったくおらず、とても静か。途中、あたりが開け、琵琶湖がちょっと見える。

9時26分、1合目。スキー場かハンググライダーコースなのか、草原の横を登って行く。

9時58分、3合目。このあたりから霧が立ち込め、視界が悪くなる。
ここまで人に合うことはなかったが、3合目でゴンドラで登って来た集団に遭遇する。
メグさんによれば、3合目では鉄塔や電線が目障りだったというが、霧に隠れて気が付かず (^^;

10時11分に4合目、20分に5合目。ここで10分休憩。41分に6合目、52分に7合目、11時8分に8合目というペースで登る。霧がますます濃くなり、寒くなってくる。

11時26分に9合目。ここから平坦になり周囲も開けた感じ。

11時32分山頂着。
日本武尊の像、神社、売店などがあるが視界は20mぐらい。風も強く、みんな岩蔭などで風を避けて食事をしている。
ぼくも寒くてジャケットの襟を締め、フードをかぶるほど。

12時、とにかく四方八方何も見えないので退却を開始。
8合目では湖国バスの中で一緒だった男女のパーティと遭遇。「午後は晴れてきますよ、今から帰ってしまうのはもったいないですよ」と言われた。
この人達も東京からバスで来たと言う。東京駅を22時10分に出発し、名古屋駅に6時半着の青春ドリームなごや1号。こちらは片道5000円と割安。
3合目まで下ったところで、メグさんが言っていた鉄塔が見えて来た。しかし鉄塔の上部、電線は雲の中に隠れている。

ここからまた静かな登山道を下り、14時5分に登山口到着。
バス停から伊吹山を見上げてみたが山の上はすっぽりと雲に隠れていた。
あの日、山頂が晴れることはあったのだろうか?

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このページは、masaruが2002年5月18日 22:26に書いたブログ記事です。

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