Field Dayコンテスト
FM 17位でした…
8月1日〜2日に開催されたField Dayコンテスト。今回も千葉県鹿野山(富津市) に移動して参加しました。結果は以下の通り。
バンド 交信局数 得点 マルチ ANT リグ
3.5 MHz 60 60 23 11mH逆V FT-920
7 MHz 64 64 35 | |
14 MHz 28 28 17 10mH逆V |
21 MHz 47 47 25 6mH 2ele |
28 MHz 33 33 13 | |
50 MHz 145 145 15 8mH 6ele |
144 MHz 33 33 11 3mH GP FT-847
430 MHz 106 106 11 | |
1200 MHz 24 24 9 | IC-1200
2400 MHz 18 18 14 4mH 29ele IC-375+UTV2400
合 計 558 558 × 173 x 2 ＝ 193,068
獲得マルチ
3.5MHz 05/08/09/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/24/25/27/31/34/35/36
7MHz 05/06/07/08/09/10/11/12/13/14/15/17/18/19/20/21/22/23/25/27/28/31/35
36/37/38/39/40/43/44/45/46/101/102/109
14MHz 07/10/11/12/13/16/17/18/31/32/34/35/36/38/40/41/45
21MHz 07/08/09/10/11/12/13/14/15/16/18/33/35/36/38/40/41/43/44/45/46/48/101
102/105
28MHz 10/11/12/13/14/16/20/35/40/43/45/46/101
50MHz 04/06/07/08/09/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19
144MHz 07/08/09/10/11/12/13/14/16/17/18
430MHz 07/08/09/10/11/12/13/14/16/17/18
1200MHz 07/08/10/11/12/13/14/16/18
2400MHz 1016/1102/1110/1114/1420/08015/11003/13008/14013/18006/18009/18010
100101/100112
50MHzで北海道も愛知以西も取れてない、こりゃダメだ。
＜タイムチャート＞
|21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14| 計
---+-----------------------------------------------------+---
3.5| - - - - - 24 7 3 16 10 - - - - - - - -| 60
7| - - - - 18 1 - 7 - 3 16 - - - 8 7 - 4| 64
14| - - - 9 - - - - - - - 5 3 9 1 1 - -| 28
21| - 6 - 1 - - - - - - - 18 1 8 7 4 2 -| 47
28| - - - - - - - - - - - 9 - 16 5 1 1 1| 33
50|12 58 - - - 5 6 - 18 14 10 3 - 5 2 2 - 10|145
144| - - - - - - 10 - - - - - 23 - - - - -| 33
430| - - 62 - - - - - - - - - - - - 9 9 26|106
1200 - - 6 15 - - - - - - - - - - 3 - - -| 24
240010 - - - - - - - - - - - 3 - - - 5 -| 18
---+-----------------------------------------------------+---
計 |22 64 68 25 18 30 23 10 34 27 26 35 30 38 26 24 17 41|558
累 | 154 227 294 382 476 558|
4時台は、寝ていたわけじゃなかったけど、寝た方が良かったかも。
それと12時台の24QSO、13時台の17QSOは何をやっていたのか？…
金曜日、本当は明け方出発するはずが荷物の積み込みに時間がかかり、国立
インターから高速に乗ったのが9時半。しっかりと首都高の渋滞にはまり、
京葉、館山自動車道を通って現地についたのは11時半ぐらい。もちろん、だ
れもいない。
とりあえず10mのポールをたて、50MHzと21/28MHzのアンテナを上げる。50MHz
の6eleは昨年購入したクリエイトのものなので問題はないのだが、21/28MHz
の2eleというのは、今回急拠作った釣竿製。
780円ぐらいのグラスファイバー竿を4本使い、それにIV線のエレメントをはわ
せたもの。軽いのが特徴だが、ちゃんと八木として動作しているのかまったく
不明。とりあえず、SWRを下げるだけとする。21MHzは一応1.2ぐらいまで下る
が、28MHzはほとんどディップ点がない。
そうこうしているうちに、隣のスペースに車を止めて山の中に山菜を取りに行っ
ていた農家のおばちゃんがもどってくると、その後ろに子猫がついて来た。
聞いたら山の中で出会って、勝手についてきたという。生後1カ月ぐらいの雌
猫だ。
とても人なつこくて、昼食用に持って来た調理パンのソーセージとかをあげる
と喜んで食べる。この子猫を置いて帰ると確実に餓死してしまうだろう。そんなことをしては、
もう二度と鹿野山に足を踏み入れられなくなる。そのため、撤収までに元気
だったら5匹目の猫として自宅に連れて帰る決心をした。
夜はスパゲティをゆで、缶のミートソースをあたためてかける。ミートソース
も子猫にあげた。
やっぱり山なので夜になると寒くなって来た。Tシャツ単パンで外にいると震
えてくるので車の中に入る。
50MHzでのコンテスターズ前夜祭だが、今回は人がいない。JHUもXDBもOFEもBVI
も出て来ない。
そのため、さっさと猫と一緒に12時前に寝た。
土曜日、朝から12mのポールを建て、3.5/7/14MHzの逆Vをはる。HFの八木とあたら
ないよう、ポールは車から離してカーブミラーの柱にしばりつける。またもや各
バンドのエレメント、同軸、引き上げようロープがこんがらがってしまい、さばく
のに1時間ぐらい四苦八苦する。
2eleと6eleを取り付けた10mポールだが、上げ下げしているうちに中間のリングが
噛んでしまい、緩めることがまったくできなくなった。ピンが出ていない状態な
ので非常に危険なのだが、どうしようもない。
とりあえず全バンドのアンテナを建て、リグをセットしたのが夕方。
今回は各リグをヘッドフォンの左右で同時にワッチし、即座に送信リグを切り替
えられるスイッチボックスを作ったのだが、持参した中継用のケーブルが短かっ
たり、オスメスを間違えていたりしたことが判明。事前に一度もテスト運用して
いないからこうなる。結局、現地で半田付けしてケーブルを作る。
19時半ごろ、夕食を食べていると、4mぐらいのルーフタワーと144MHzの11エレ4本
を満載した軽トラックがやってくる。地元の人達らしい。さすがに「場所は他にも
ある」ということで去って行った。
21時は2400MHzでスタート。22時台の50MHz、23時台の430MHzはCQを出すと呼ばれま
くる。ピークで3局/分ぐらいできた。
すぐ近くにZLOメンバーの7L1ETPが移動していて(設営作業中に通りかかった)、QSO
するたびに「何局やりました」と尋ねられるのだが、常に50から100ぐらい差があっ
て悲しくなった。
夜がふけてくると段々風が強くなって来た。ポールがギシギシ言うので不安になる。
気がついたら1m以上、ポールが縮んでいた…
明け方以降は眠くてヘロヘロ。1時間に10QSOしかできないのなら、1時間寝た方が
よかった。
日曜日は晴れて暑くなるが、ドアを開け放しておけば風がさわやかなのでなんとか
しのげる。持参した扇風機は出る幕がなし。
最後は、局数をかせぐかマルチをかせぐか迷ってしまう。とりあえず20万点を目標
とし、HFでマルチを探し、430MHzと50MHzでCQ出して局数をかせいだ。
終ってしばらくしたら、ETPが遊びに来た。タイヤベースを使わずに設営しているの
で、アンテナを建てたまま車で来れるのだという。彼は私より悪いロケーションな
のに30万点ぐらい行っていた。ここで長話になってしまい、撤収作業を再開したら
真っ暗になった。
子猫を乗せて現地を出発したのは23時。途中、道を間違えて外房方面に行きかける
が、なんとか戻って来た。
箱崎手前で工事渋滞に巻き込まれたが、その先は割合順調で、1時過ぎには帰宅。
- 反省点
- Eスポが出ない時のHFハイバンド〜VHFの運用の仕方がわかっていない。自宅ではEスポが出ている時だけしかやらないからだ。
- 昨年に引続き、ローバンドでのCQが足りなかった。移動局なんだからもっと積極的にCQ出すべし。
- 新規に導入した、4台のリグの送受信を切り替えられるスイッチングBOXの準備不足と不調。やはり、事前につないでテストしておくべきだった。
- 新規に導入したMFJのVoice Memoryが不調。レピートモードにしておくとモニタからメッセージは聴こえるものの、送信にならない。
- 21/28MHzのアンテナがいいかげんすぎた。