「アルツ磐梯」スキー報告(byマゾッコメグ)
メグです。
3月2、3日に、「アルツ磐梯」にスキーに行って来ましたので、報告します。
今回の参加者は、
(男性)イトヤン、マゾッコメグ、ダイスキ、
キミベエの御主人、猿、ふむふむ、あきじ
(女性)キミベエ、たけちゃん、ゴザル
の計10人。しかし10人全員が集まったのはほんの一瞬だった。
<3月2日(土)>
AM4:10頃、イトヤンが私の宿舎の駐車場まで来てくれた。
2人で出発し、桜・土浦ICから常磐道に入った。
北関東自動車道に入り、ひたちなかICで降り、たけちゃんを拾って行った。
たけちゃんの家は、2年前にスキーに行った際にも寄っている訳だが、
やっぱり分からなくなってしまい、少々迷った末、5:10頃到着。
日立南太田ICから再び常磐道に入り、いわきから磐越道に入った。
阿武隈高原SAには6:45に到着し、
イトヤンとたけちゃんはここで軽く朝食にしたようだが、
自分は車に酔って食欲が湧かなかったので、ここでは食べなかった。
どうも花粉症の時期になると、乗り物酔いしやすくなるらしい。
阿武隈高原SAを7:25に出発し、アルツ磐梯には8:20頃着いた。
第3駐車場に車を停め(駐車料金1000円取られた)、
ここからゲレンデまではバスで行った。
距離は大した事ないのだが、
スキーを担いで歩くにはちょっときつい距離だった。
着替えて、トイレに行って、更に屋台で自分だけ遅めの朝食をとっていたりと、
のんびりしていたら、ダイスキさんとふむふむさん(ダイスキさんの車で来た)が
すぐ近くまで来ているとの情報が入り、
1回滑ったらリゾートセンターで合流することになった。
2人がつくばを出発したのは6:00頃と聞いていたので、
あまりの速さに驚いた。
と言うより、我々がのんびりし過ぎていたのだろうか。
いずれにしても、1年以上振りの再会に感動した。
更に昼頃には、あきじさんの車で来た、あきじ・猿・ゴザルの東京組が合流。
リゾートセンター内の「ワイルドフラワー」というレストランで待ち合わせ、
ここで昼食にした。
リフト券は割引券があったので、いくらか安くなったが、
それでも1日券は3800円した(確か元は4500円)。
ゲレンデの状態は、暖冬で雪が少なかったせいか、質は今イチの感があった。
しかし、ゲレンデの上から眺める景色は素晴らしかった。
特に猪苗代湖の眺めは絶景だった。
ただ残念ながら、磐梯山は雲に邪魔されて山頂は見えなかった。
参加者のスキーの腕前はというと、これまたかなりハイレベルであった。
テニスが上手いダイスキさんはスキーの方もかなり上手いし、
あきじさんやふむふむさんは上手いだけでなくフォームも格好いい。
最近スキースクールに入って更に腕を上げたというイトヤンは、
習ったフォームを復習するかのような丁寧な滑り方をし、
猿さんも特に格好いいフォームではなかったが(失礼)、
なかなかコケない滑り方をしていた(自分もこのタイプかも知れない)。
たけちゃんも腕前は相当なものであったが、
途中でスタミナ切れしてしまったようだった。
ゴザルさんはあまりスキーの経験がないと聞いていたから、
彼女を鍛えるのに手間暇かけるようかと思っていたが、
実際には結構滑れるようで、我々が面倒を見る必要もなかったようだった。
実は自分が一番みんなの足を引っ張ったのかも知れない。
今回自分はかなりコケた。
元々そんなにコケる方ではなかった筈なのだが、
2年振りということで勘が鈍ったのだろうか。
それとも年取って体力が落ちたのだろうか?
でもそれ以上に、みんな上手かったから、足を引っ張るまいと
焦ってしまったのが却ってコケる原因になったのではないだろうか。
ゲレンデでは4:30まで滑れるそうだったが、本当にギリギリまで滑った。
我々が宿泊するペンション「わたぼうし」はアルツ磐梯から比較的近くで、
5:00頃には着いた。
外観はちょっとボロそうだったが、中は思ったより良かった。
でも表にある時計が1時間遅れていたのと、
自分が寝泊りした部屋のトイレのドアの鍵がイカレていたのは気になった。
風呂は岩風呂が1つあって、1時間ごとに男女交代することになっていた。
5〜6時が男性の入る時間帯だし、
他には小さな貸切り風呂が一つあるだけなので、速攻で入りに行くことにした。
脱衣所から階段を下りたところに浴室があり、中は湯気が充満していた。
お湯はややぬるめだったが、入り心地は悪くなかった。
ただ浴槽の岩が滑りやすく、実際自分は滑って湯の中にダイブしてしまった。
幸い怪我は軽かったが、これが逆に滑って床の方に倒れていたら・・・
あな恐ろしや。
我々の後で女性陣が入り、夕食は7時頃からとなった。
料理は量も結構あり、満足できるものだった。
ちょっと変わったところでは、
鹿の肉で作ったデミグラスソースのハンバーグがあった。
宿のお兄さん(小父さん?)が色々説明してくれたが、
この旅館は元は「ニューオオサカ」という名前だったが、
2ヶ月前にオーナーが変わって自分が引き継ぐことになったらしい。
そのような事情で「るるぶ」に載せるのに間に合わなかったそうだが、
これから結果を出して行かないと厳しいということで、
リピーターがついて欲しいとのことだった。健闘を祈りたいところだ。
食後、8時頃から、イトヤン・あきじさん・猿さんの部屋で飲み会となった。
この部屋の人たちが酒類やつまみ類の買出しに行ってくれた。感謝。
今回のメンバーでは下ネタ話や鬼畜話は殆ど出なかった。
私が山行の写真を持って来たので、その時の話や、
私の妻が写っている写真もあったので、妻の話で突っ込まれることが多かった。
ダイスキさんが今回、山MLに非常に関心を示していたので、
山仲間が増える可能性が大?
あとは芸能界ネタが多く、
ここは何故か芸能界のマニアックな情報に詳しい私の独壇場となった?
前日2時間しか寝ていなかった上に、
ずっと車の運転をしてくれたイトヤンが早々と眠りモードに入り、
ふむふむさんも眠りモードに入っていた。
酒を飲むとすぐに眠くなる私も眠くなって来て、11時頃にお開きとなった。
我々の部屋の3人(メグ・ダイスキ・ふむふむ)は部屋に戻ってすぐ寝たが、
他の部屋ではどうだっただろうか?
<3月3日(日)>
起きたのはAM7:30頃で、朝食は8:00からと、
非常にのんびりしたものだった。
メニューは湯豆腐が出たが、朝食の定番とも言える納豆は出なかった。
出がらしになってしまったせいもあるのかも知れないが、
お茶の味は今イチだった。
「リステルスキーファンタジア」で昨日今日とモーグルの
W杯が行われていて、今日が決勝だった。
里谷多英や上村愛子も出場しているので、
これを見に行きたいという声がかねてからあったが、
結局車出しをしている人がW杯よりも自分が滑る方に関心があったようだし、
保険の関係もあってその人の車を借りてリステルに行く訳にもいかず、
また今から行っても見物人が多くて見えないだろう、ということで、
結局モーグル決勝を見に行くのは断念し、
みんなで「アルツ磐梯」に行くことにした。
私自身は滑りたい派だったが、こんな機会は滅多にないから惜しい気もした。
荷物を旅館に預けて行けるという話なので、
女性が泊まっていた部屋に荷物をまとめて置いて、
表の時計台の前で記念撮影をして出発した
(時計が1時間遅れていることをここで言っておいた)。
アルツ磐梯ではAM10:30から滑り始めた。
4時間券(3000円)を買ったので、PM2:30まで滑れた。
この日は前日より寒かったが、概ね天気は良好で、
猪苗代湖の眺めは更に素晴らしかった。
キミベエ夫妻が来ているという連絡が入り、
レストハウス「ハックルベリー」の前で待ち合わせた。
キミベエの旦那さんとは初対面だったが、
年賀状に載っていた結婚式の写真とはだいぶイメージが違った。
サングラスをかけて帽子を被った風貌は、
どちらかと言うとヨーロッパ人のようであったが、
素顔は普通の日本人であった(失礼!)。
丁度お昼時だったが、
ダイスキ・ふむふむ・イトヤン・猿・あきじの5人は引き続き滑ることになった。
残りのメグ・たけちゃん・ゴザル・キミベエ夫妻の5人は、
「ハックルベリー」で食事&歓談となった。
私もできれば滑りたかったが、あの5人はガンガン行く派なので、
ついて行くのが大変と判断したのだ。
実際今回転倒した際に胸を強打し、肋骨にひびでも入ったのか、
スキーから帰って1週間たった今でも痛い。
キミベエ夫妻は1日券でずっと滑ることになっていたが、
我々8人は2時半までに戻らないといけないので、ここでお別れ。
学生時代スキー部にいたというキミベエは言うに及ばず、
旦那さんの方もスキーの腕はかなりのものであった。
それからゲレンデで野性のウサギを見た。
かなりのスピードで逃げてしまったので写真には撮れなかったが、
貴重な体験をした。
2:30頃リゾートセンターに戻り、
昼飯を食べてなかったガンガン派の5人は「モスバーガー」に昼食に行った。
残る3人はゴザルさんのレンタルスキーを返したり
所用を片付けたりしてからモスバーガーに合流した。
そこからまた「わたぼうし」に戻り、着替えて荷物の整理をして、
出発したのは4:10頃。表の時計は直っていた。
時間も遅くなっていたので、温泉には入らずに帰った。
これが登山だったら、何はさておき温泉、となるのだろうが・・・
一応ここで解散ということになっていたが、
郡山から東北道を通って帰るあきじ号(あきじ・猿・ゴザル)とは
本当にここで別れたものの、ダイスキ号(ダイスキ・ふむふむ)は常磐道で帰ったので、
途中の関本PA・中郷PAで合流した。
一緒に食事しようという案もあったが、
皆さんPAのメニューが気に入らないらしく、
結局食事を共にすることはないままダイスキさん・ふむふむさんと別れた。
私とイトヤンとたけちゃんの3人は日立南太田ICで高速を降りた後、
東海村にある「東里(とうさと)」という定食屋に入って、ここで夕食にした。
この店はたけちゃんが何回か来ている店だそうだが、
値段の割にボリュームもあって、なかなか良かった。
8:05にたけちゃんを自宅前まで送って、再び高速に入って、
つくばに着いたのは9:10だった。
疲れたが、荷物の片付けをする時間はあったので良かった。
今回企画や車出しをしてくれたイトヤン、あきじさん、ダイスキさん、
また一緒に楽しんでくれた皆さん、有り難うございました。
どうやらこれが今シーズン唯一のスキーとなりそうです。
23,24日にあきじさん企画のクロカンがあるそうですが、
残念ながらこれには参加できません。
いろんな人が自分の得意分野で企画を出し合って、
月に2回くらいは山ML企画が入るのが理想かな、と個人的には思ってますが、
私自身は今年は企画できるかどうか、何とも言えません。
まあ企画できそうならやってみますし、
他人の企画でもまた皆さんと会えるのを楽しみにしています。
わたぼうし 0242−73−2200