lead82@山口在住です。
2/11(金)に久住山に登った報告を。
行程:牧ノ戸峠-沓掛山-久住分れ-御池-中岳-久住山-久住分れ-沓掛山-牧ノ戸峠
天候:快晴(登山口:-5℃、沓掛山:-9℃、久住山:-3℃)
同行者:妻(1名)
絶好の天候の中、雪と氷の久住山を堪能してきました。
アクセス道のやまなみハイウエイは除雪が充分にされており、
完全なドライ状態でしたが、駐車場はアイスバーン状態で、
何台もの車がスリップしていました。
私の車は4WD+スタッドレスのため難無くクリアできました。
駐車場がこの状態ですから、スパッツ+軽アイゼンで登山を開始、
念のためスノーシューとスコップをザックにつけて行くことにしました。
結局、これらの装備の出番は無く、行交う登山者の話の種になったのみでした。
登山道のコンディションですが、沓掛山まではひたすら登りのアイスバーン、それ以
降はトレースのしっかりした圧雪でした。
途中、長靴姿の親子連れを追越しましたが、スリップの連続で苦戦してました(いっ
たいどこまで登ったんだろう?)。
沓掛〜久住分れは霧氷が見事で、風が吹くとカタカタと澄んだ音色を奏でてました。
また、御池は完全に氷結しており、歩いて渡ることが出来ました。
山頂からの眺めも見事で、中岳から遠くは由布岳、祖母山、傾山を、近くは大船山、
久住山をはじめとする九重連山や坊ガツルを、久住山からは阿蘇五岳を、いずれの山々
も山頂に雪を冠り、青空とコントラストが素晴らしかったです。何度も久住には足を
運んでいるけど、今回が最高の天候でした。
下山後は九重ハイランドホテルで一風呂浴びて、九重氷の祭典で雪像や氷の彫刻を見
て回り長かった一日が終了しました。
春の訪れの早い西日本ではこれが最後の冬山となりそうです。
(花粉症のせいというのが正しい理由ですが)