────新緑の檜洞丸山行(byあきじ)────

5月13日朝8:00前、新宿小田急線急行乗り場のホームで
コアラさん、メグちゃん、なりみさん、たけちゃん、あきじの5人が
待ち合わせをして、丹沢「檜洞丸〜蛭ケ岳」山行がスタート。

毎年この季節に新緑の山行を実行しようと思いつつ、
なかなか実現できなかったので今年こそと思っていたところに、
ひょんなことからこの山行に参加させてもらうことになり、
もう前の日からワクワクでした。

ただ当日は朝から天気はぐずつきぎみで、
小田急線「新松田」の駅でナホちゃんと落ち合ったときにはかなり雨がひどく、
ちょっと先行き不安に。
でも少なくともメンバーの内の3人は晴れ男、晴れ女を自負している、
というのを根拠に気をとりなおして、
西丹沢自然教室までバスにゆられること1時間30分。

やはり雨はふっていたが1時間半前に比べるとかなり小やみになって一安心。
そこで昼食を軽くとり、檜洞丸山頂へ向けて出発。
以前にも一度のぼったことがあるので
道にも見覚えがあり、気分的には楽な出だしでした。

途中、ツツジや山桜やブナに立ち止まりながら予定よりすこし遅めに山頂へ到着。
「青ヶ岳山荘」は山頂から少し下ったところにあり、
冷えた体を早く暖めたいと思い山荘へ。


中は登山者でごった返しており、
雨にぬれた服を着替えたらもう外に出る気持ちにはなれずにそのまま宴会モードに。
山小屋自体は山の規模を考えると納得できる感じの作りで、
初めて外から見た印象よりも
中に入ってしまうと、私はけっこう落ち着けました。

夜中、物凄い雷雨に目がさめて一時はどうなることかと思いましたが、
翌朝は良い天気に。
やはり晴れ男、晴れ女3人は強し!

蛭ケ岳への行程は気持ちのよい尾根道もあり、
途中のコザクラソウに似たお花もきれいで、気分は上々。
でも蛭ケ岳山頂はガスっており視界がきかず残念。

そこからの下山コースは、地図で見るより長く、結構忍耐力のいるコースでした。
下山してバス停についてやっとホッとした気分になれ、
途中の「やまなみ温泉」と藤野駅前の飲み屋での打ち上げの時には、
もう次はどこに行こうか、と考えるだけの余裕も回復。
翌日すこし感じていた筋肉の張りも3日めくらいにはほとんどなくなり、
完全に社会復帰。

全体として今回の丹沢山行は、非常に満足できるものでした。
企画してくれましたコアラさん、ほんとうにありがとうございました。