マゾッコメグです。
5月13,14日、1泊2日で丹沢に行ってきました。
以下に報告文を載せます。
今回の参加者は
(男性)メグ・コアラ・あきじ
(女性)タケちゃん・ナホ・なりみ
の6名。
(5月13日)
私とコアラは、6:15荒川沖発の常磐線に乗った。
勝田から乗ったタケちゃんがすでにその電車内で爆睡モードに入っていた。
日暮里で乗り換え、山手線で新宿に行き、8:01新宿発の小田急線急行に乗った。
あきじさんとなりみさんがここで合流。
新松田には9:35到着。ここでナホさんが合流。
ここからバスで「西丹沢自然教室」に行った。
自然教室には10:50頃到着したが、今回は天候に恵まれず、雨が降ったり止んだりだった。
自然教室でちょっと早い昼食にして雨が止むのを待ったが、結局小雨の中出発した。
檜洞丸までの道は殆どが樹林の中で、幸い雨を避けることができた。
ちょっと霧がかって、幻想的な景色が楽しめた。
ツツジや山桜なども咲いていて、山頂近くではバイケイソウが畑の如く群落をなしており、
昨年暮れに来た時とは違った趣があった。
昨年行った東丹沢に比べて、今回の西丹沢はまだ自然が残されているとも感じた。
ただし今回は鹿に会うことはできなかった。
檜洞丸山頂には4時頃到着。
あいにく山頂からの展望は効かなかった。
今回宿泊した「青が岳山荘」は、山頂から下ってすぐのところにあった。
名前の通り青い建物で、中は他の登山客でえらく混んでいた。
1階は土間の部分が多く、更にトイレも外にあるボロい小屋を使うというもので(当然、ボットン便所)、
私がこれまで泊まった山小屋の中では最低のランクに属するものであった。
まあこれまでいい山小屋ばかりに泊まっていたということか。
私はこの程度の山小屋でも大丈夫と思ったが、人によっては耐えられないものかも知れない。
夕食は6時からで、マタギ鍋が出た。内容はまあまあだったと思う。
実際には夕食前から既に宴会モードに入っており、夕食後も9時の消灯間際まで宴会モードだった。
酒類やつまみ類を持参してきた人も多く、4月のお花見ハイクの流れを引きずっているような感じだった。
でも今回の山行はお花見ハイクより数倍ハードなものだったので、荷物が重くなって大変だったのではないだろうか?
消灯後も、男性陣は山小屋の人達と語りモードに入っていた。
山小屋の人も結構面白い人が多かった。
寝室は2階で、個室はなく、みんな川の字になって寝た。
幸い一人あたり一枚は敷布団が割り当てられたようだった。
自分はここ数日風邪気味で、この日も決して本調子ではなかったので、
翌日みんなの足を引っ張ることのないよう、しっかり休んでおこうと思ったが、
実際には途中で何回も目を覚ましてしまった。
夜中にかなり激しい雨が降った。
(5月14日)
5時前に目が覚めた。
天気が良くなっていたので、みんなで山頂まで行って、富士山を拝んできた。
日の出が早く、ご来光は残念ながら拝めなかった。
6時から朝食で、納豆、味噌汁のありふれたメニューだった。
小屋の人と一緒に写真に写ったりして、出発は7時頃と、当初の予定よりちょっと遅くなった。
自分の体調が心配されたが、やはり蛭が岳まで行くことにした。
途中で雲の中に入ってしまい、展望が効かなくなってしまった。
更に蛭が岳山頂の近くはかなり傾斜も急だったが、ほぼ3時間で到着でき、
ここまではほぼ予定どおりだった。
10:00〜10:45は蛭が岳で1回目の昼食にし、2回目の昼食は姫次でとったが、
姫次までがえらく時間がかかり、うんざりした。
本当に、「何でこんなに遠いんだ?」って気分になった。
姫次では12:25〜1:00の間、昼食にした。
姫次から東野バス停までがもっと大変だった。
精神的にも参ったが、あまり山に慣れていないナホさんとなりみさんが
体力的にも限界に達し、膝が笑ってたらしい。
体調が心配された自分が、徐々にテンションが上がっていったのは幸いだったが。
そんな訳ですっかりペースダウンしてしまい、3:57東野発のバスに間に合うのか、
かなり心配だったが、ぎりぎり、あと7分というところで間に合った。
3:57発のバスは藤野行きで、我々は「大久和」で下車し、「やまなみ温泉」で入浴した。
皆が待ちに待った温泉だった。
やまなみ温泉自体は、最近増えている公共浴場と似たようなものだった。
入浴後、当然の如く酒も入り、5:55発のバスで藤野に出た。
藤野駅の近くのレストラン「風里」で打ち上げをやった。
なりみさん、ナホさんが途中で帰り、残り4人は7:37発の東京行きの電車で帰った。
千葉在住のあきじさんがお茶ノ水で降り、残り3人は神田で乗り換えた。
タケちゃんさんは上野発の特急で帰り、私とコアラさんは9:15上野発の常磐線で帰った。
つくば到着は11時頃。疲れた。
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