行道山ハイク報告(byコアラ)

日時:1999年12月26日(日)
山行者:コアラ、マロ子


12月26日(日)に足利行道山に登って来ました。今年最後の登山です。
簡単に報告します。

つくばを午前8時に出発。
西大通りから建研の前の道を通って、
鬼怒川を渡ったあたりから北上して結城市へ。
そこから50号バイパスにぶつかり、
あとは50号沿いに小山市を通過して足利市まで。
足利市内には午前10時頃には入る。
足利市街から行道山に行くマイクロバスが1日3便有るが、
9時台、12時台、16時台、
良い時間帯のバスがないのでそのまま車で行く。
行道山のバス停を過ぎ、狭く薄暗い参道を車で上がり、
石段手前の駐車場まで車で上がる。

10:35 出発

石段を登り、2つの山門をくぐる。

浄因寺 10:45〜55
 本堂は焼失。急涯上に茶室・清心亭が建つ。
 紅葉時にはとても素晴らしい景色そう。

境内の右手から山腹を回り込むように登っていく

寝釈迦 11:05〜10
 かわいい寝釈迦(60cmくらい)が気持ちよさそうに、寝ている。
 足利市街の展望が素晴らしい。

小尾根を登って、稜線に出る。

行道山(石尊山) 11:25〜40
 3等三角点がある。標高442m。
 男体山、赤城山、榛名山、秩父連峰の展望が素晴らしい。
 富士山は残念ながら、雲に覆われて見えない。


稜線沿いに、縦走歩きをする

剣ケ峰(大岩山) 11:55〜12:00
 ベンチがあり、展望が素晴らしい。標高417m。
 渡良瀬川と桐生市街が望まれる。
 榛名山の向こうに雪をかぶった浅間が見える。
 荒船の特長ある軍艦もかすかに見える。

露岩の出た急な稜線を下る。
落ち葉の下に隠れた浮き石に足を取られ、すってんコロリン。イタタタ−−−
こんなに激しい転倒は、久しぶり。
しばらく下りて、車道に出る。

最勝寺(毘沙門天) 12:20〜30
 日本三大毘沙門天の1つ
 樹齢600年の杉が素晴らしい。
 大晦日のお互いの悪口を言いながら参拝する「悪態祭り」が有名らしい

しばらく車道を歩き、また山道に入って急坂を登る。

4等三角点 12:45〜13:35
 行道山の展望が素晴らしい。ここで、昼食。
 お湯を沸かして、きのこリゾット、ミネストローネスープ、
 ケーキ、コーヒーを食べる。

小さな上り下りの有る快適な尾根歩き。
展望の良いところで、所々にベンチがあり、休憩には最適。

両涯山 14:15〜25
 本丸跡。神社がある。

この後の稜線下りは、結構急で岩場が出ている。
若干緊張するが、足利市街の展望が素晴らしい。
稜線沿いに好展望箇所が何カ所もある。夜景も素晴らしそう。


やがて、織姫神社の公園に出る。
高校生がダッシュの練習を上り坂でしている。
公園内の遊歩道を、神社に向かう。

織姫神社 15:15〜20

足利市街に入る。裏通りなので、静かで昔ながらの町並みが趣がある。
バスまでの時間があるので、足利学校やばんな寺を見学。

足利学校前発14:07のマイクロバスに乗る。
行道山バス停に14:35着。
参道を歩き始める。途中「田舎うどん」があり、
そこの主人が帰りよっていきなよと言うので、
帰りに寄る約束をして、先を進む。14:55駐車場着。

帰り道にうどん屋に寄るが、食堂と言うよりは、麺打ち場でそのまま食べる感じ。
つけうどんで、ネギ、柚、ふきのとうなどを薬味に入れて食べる。
打ち立てではなかったのだが、こしがあって美味しい。
お代わり自由で、3束分食べたが、これで500円は安い。

帰りに、足利市郊外の日帰り温泉に寄る。590円。

午後7時に足利市を出て、つくばには午後9時には到着。

今年最後の登山は、栃木方面のお気軽山行でしたが、
展望も良く、少し風邪が強く寒かったですが、とても楽しいものでした。

栃木方面は、大平山とか三かも山とか、
初心者向けの展望良いハイクコースがいっぱいあるので、
天気の良い日だまりハイクをぶらっと楽しみに行くのには最高です。
帰りには、佐野あたりでラーメンを食べて帰ることも可能です。
日帰り温泉もあるし。
というわけで、興味ある人が有れば、一緒にぶらっと行きましょう。