渡良瀬渓谷オートキャンプ報告
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●マゾッコメグの報告
マゾッコメグです。
5月5,6日、オートキャンプ・ダッチオーブン料理企画に参加しました。
場所は群馬県東村の渡良瀬川沿いの「ファミリーオートキャンプ場そうり」。
2週連続の山ML企画、しかもキャンプ企画は初めてとあって、
山MLも益々発展して来たと実感するものであった。
今回の参加者は
(男性)イトヤン、マゾッコメグ、猿、リン、あきじ、W
(女性)稲穂、オギー、タケちゃん、ナイスバディ、ゴザル、たまお
で、計12名。
車割りについては、特に茨城組みで散々もめたが、結局、
マゾッコメグ号(マゾッコメグ夫妻、妻(稲穂)の車です)
タケちゃん号(ひたちなかから単独で来た)
リン号(イトヤンが守谷で合流、野田でナイスバディ嬢を拾って行った)
以上、茨城組。
あきじ号(あきじさんが新宿でオギーさんとゴザルさん、
蓮田でたまおさんを拾って行った。間違ってたかな?)
猿号(猿さん単独、キャンプ用具や食材満載で、人が乗る余裕はなかった?)
W号(Wさんがバイクで単独で来た)
となった。車の台数が多くなり、駐車料金を多めに取られた。
私と妻は、車に荷物を積み込んだ後、AM9:20頃つくばを出発。
下妻・下館・小山・佐野・足利・桐生・大間々を経由して行った。
途中、太田市のマクドナルドで昼食にしたのと、キャンプ場に着く手前で
仮眠をとった他は殆ど休まず、PM1:40にはキャンプ場に着いてしまった。
キャンプ場は比較的分かりやすい所にあった。
スペースは2区画とれたし、空いている場所に車を停めることもできた。
水道やトイレも至近距離にあり、かなり便利なキャンプ場だった。
また家族連れが多かったせいか、子供の姿が目立った。
キャンプ場は草木ダムによって出来た草木湖の上流にあり、
近くの鉄橋をわたらせ渓谷鐵道の列車が頻繁に走っていた。
この列車がいい雰囲気を出していた。
ちなみに、わたらせ渓谷鐵道の名前が「鉄」ではなく
「鐵」の字を使っているのは、「鉄」では「金」を「失」うことになり、
縁起が悪いからだと聞いたことがある。(それは他の鉄道だったかな・・・?)
2時からチェックインだったが、まだ他には誰も来ていなかった。
2時頃になってWさんがバイクで来た。
彼とは初対面だったが、写真で見たことがあったので、すぐ分かった。
あきじ号、タケちゃん号、リン号も相次いで合流。
猿号がちょっと遅れて合流した。
早速テントやタープを張り始めた。
テントやコンロなどのキャンプ用品は猿さん、リンさん、
あきじさんらが持って来てくれた。
夕食の準備を始める前に温泉に行こうということになった。
全員が一度に行く訳にも行かないので、2回に分けて行くことにし、
猿さんの車とタケちゃんの車に分乗して行った。
温泉は、「国民宿舎・サンレイク草木」の風呂に入ることにした。
当初、美人になるという「水沼駅温泉センター」に行こうという話があったが、
ここは駅で言うと5つ先で遠く、道路が渋滞しているかも知れなかったので、
断念した。
サンレイク草木の風呂が無料だという噂も聞いたが、実際には500円取られた。
またサンレイク草木に着いてから気付いたのだが、
男性で来たのは私と猿さんだけ、女性で向こうに残ったのは私の妻だけだった。
妻を女性一人にして向こうに置いて行ってしまったことに、やや自責の念を感じた。
サンレイク草木に着いたのはPM4:45。
風呂は「子宝の湯」という名称で、亀の湯(露天風呂)・竹炭の湯・クマ笹の湯
の3つから成り立っていた。入り心地はまあ良かった。
1時間程でみんな上がって来た。
翌日の朝食で食べる漬物などをそこで買って、キャンプ場に戻った。
キャンプ場に戻ったら、後発隊が食事の準備を少しずつ始めていたが、
時間が遅くなってしまったこともあり、後発隊は結局、温泉には行かなかった。
今回のメニューはかなり凝っていた。
炒めた米の上に魚介類やパプリカを乗せたパエリア、
キャベツを丸ごと煮込んで挽き肉を加えたスープ、
鶏の内臓を取った跡にレバー・レーズン・エリンギなどを詰めて
ダッチオーブン鍋でローストにしたもの、コーラで味付けしたズペアリブ、
チーズなどの燻製、フルーツケーキなど。
猿さんの料理上手ぶりがフルに発揮された。
猿さんにこのような特技があったとは、全然知らなかった。
出来上がったのは8時頃で、だいぶ遅くなってしまった。
調理の開始をもっと早くするのが今後の課題だろうか。
ガソリンのランタンを持って来てくれた人がいたが、なかなか火がつかず、挫折。
自分が持って来た電池のランタンが役に立った。持って来て良かった。
時間は遅くなったが、夕食&宴会は盛り上がった。
今回ナイスバディ嬢が大人しかったのと、お疲れ気味のあきじさんが静かだったが、
タケちゃんがやたら元気で、よく働いてもくれた。
夜も更けるとだいぶ寒くなり、厚着をする人が多くなったのに、
彼女だけはシャツの袖をまくって半袖にしていたが、寒くなかったのだろうか?
あと私にとっては初対面のWさんの独特なキャラクターは
我々を十分楽しませてくれた。Wさんとリンさんの旧友のノリも面白かった。
「3秒ルール」の話題も面白かった。
一応キャンプ場は10時消灯となっていたが、
それを過ぎても我々が騒いでいたので、事務所のおじさんが来て、
「少し静かにしてくれ」と言って去って行った。
11時頃、いったんお開きにし、私と妻は車の中で寝ることにした。
毛布を持って来たので、寝袋を持ってない人にはそれを使って車の中で
寝て貰うつもりだったが、みんなちゃんと寝袋は持って来ていたようだった。
それで私と妻以外はそれぞれのテントに分散したようだった。
だが後で聞いた話だと、その後も宴会は続いていたらしい。
翌朝、AM6:20頃目が覚めた。
私の場合、いつもキャンプなどに行くと4時頃には目が覚めてしまう
ことが多いのだが、今回は遅かった。
夕べの兵どもが夢の跡に向かうと、テントの外で猿さんが寝ていた。
我々が起きたのとほぼ同時に目を覚まされたようで、
妻も含めた3人でボチボチと片付けを始めた。
他の人も適当に間を置いて起きて来た。
朝食の準備も気合が入っていた。
ご飯も炊いたし、ワカメ・豆腐・油揚げの入った味噌汁も作った。
前日買った漬物と、タケちゃんが買って来てくれた水戸納豆、
タコさんウインナもおかずになった。
前日の残り物を捨てるのが勿体無くて、再度火を通し、みんなに勧めたが、
どうもこちらは不人気だったようだ。
結局自分一人で頑張って片付けようとしたが、量が多過ぎてギブアップ。
良心の呵責に苛まれながらも、生ゴミとして棄てる結果となった。
料理する時は量にも気をつけなくてはと、改めて思った。
また聞いた話だと、夕べワインが4本も空になったらしい。
皆さんホントに強い人ばかり。
一方、缶ビールは結構余ったので(ちなみに自分は3本飲んだが)、
3本だけ持って帰ることにした。
テントや用具類を片付け、ゴミも捨てて、チェックアウトとなった。
会計はキャンプ場使用料、駐車料、食材の費用などを合わせて、
一人当たり4000円で済んだ。
行き帰りの交通費を合わせても6000円位だろうか。結構安くついた。
どっかのアウトドアサークルのキャンプで
1万円以上の参加費を取られるのとは大違いだ。
他のみんなは、温泉に入って帰る組と、富弘美術館に寄って帰る組とに
分かれたようだが、私と妻はまっすぐ帰ることにした。
帰りは、大間々・桐生・太田・館林・古河・石下を経由した。
出発がAM11:35で、つくば到着がPM3:15。
途中コンビニで20分ほど休憩をとったことを考えると、
かなり早く帰れたと言えるだろう。
帰りの道は細い道ばっかりで、あまりスピードは出せなかったが、
渋滞に巻き込まれなかったのが良かったか。
またコースも、最短ルートに近いものだったのではないだろうか。
つくばに着いて荷物を家に運び込んでからは、すぐ寝てしまった。
今回は山ML企画では初のキャンプだったが、結構盛り上がって良かった。
色々準備をしてくれた方、車の運転をしてくれた方、大変お世話になりました。
また一緒に楽しんでくれた皆さん、有り難うございました。
キャンプ企画は比較的敷居の低い企画で、山の経験に乏しい人でも参加しやすい
という利点があり、山MLメンバー間の交流を深める意味でも貴重だと思います。
出来れば夏にでもまたやって頂けたらと思います。
山MLの益々の発展を祈りつつ。
ファミリーオートキャンプ場そうり 0277−95−6122
国民宿舎・サンレイク草木 0277−95−6309
水沼駅温泉センター 0277−97−2500
東村立富弘美術館 0277−95−6333
東村観光案内