平標・沢渡温泉・草津

日時:10月21日(土)平標山
   沢渡温泉泊
   10月22日(日)草津(横手山・芳ヶ平)

●概要報告
コアラです。
21日はトータス山歩会の方々
(昨年8月にメグちゃんとビジター参加して、一緒に蓼科山に登った山岳会です)
と平標に登ってきました。紅葉がとても綺麗でした。
紅葉の綺麗さでは先週の浄土平の方が上でしたが、それに負けず劣らずの感じでしたね。
下山後、個人的に日本秘湯の会のメンバーである沢渡温泉まるほん旅館に泊まって
(秘湯の会のスタンプは9個になり、リーチです。)、


翌日は車で草津白根まで行き、
最高峰の横手山で日本一高所のパン屋さんでパンとボルシチを食べ、
その後渋峠から芳ヶ平湿原を経由して草津白根までハイキングしてきました。
草津温泉周辺の紅葉はとても美しく、特にカラマツの黄葉が素晴らしかったです。
だけれども、芳ヶ平はもうシーズンが過ぎて、冬の景色でした。
ナナカマドは、紅葉は終わっていましたが、赤い実が綺麗でした。

コースタイム等、詳しい山の報告や、温泉の状況等については、別途報告します。
まずは、状況報告のみ。


●詳細版
トータス山歩会の方々と、平標山に登って来ました。
◎日時:10月21日(土)
◎メンバー:コアラ含め総勢12名

金曜日の夜、上野駅午後8:22発のあさひ407号で越後湯沢駅へ。
宿の車が迎えに来ており、塩沢町のシーハイルロッジへ。
翌日、宿の車で平標登山口まで送ってもらう。

◎コースタイム
駐車場発 7:30 林道歩き
登山口 8:40〜45
平標山の家 10:20〜40
平標山頂 11:40〜12:20
松手山 13:50〜14:00
登山口駐車場 15:40着

山麓部の紅葉はちょうど見頃で素晴らしかったです。
赤と黄色と針葉樹の緑がマッチしていました。
紅葉の艶やかさ自体は、その前の週の吾妻山(特に浄土平)の方が上でしたが、
今年は何処も紅葉がやや遅れぎみで、その代わり何処も美しいようです。

林道歩きが長いのが難点でしたが、コアラにとっては良いウォーミングアップでした。
その後は、やや急な樹林の中の登りが続きますが、
途中からは周辺の見晴らしが良くなり、上越国境の紅葉を堪能できました。


平標山の家は、数少ない谷川連峰での有人(食事付き)の山小屋。
ここは森林限界よりは上で、ここからの平標山の展望は最高。
山頂からゆっくりと下っている笹原の展望が素晴らしいです。
笹原の真ん中を川が流れ、その奥の方で滝が落ちているのが見え、
その周辺に点在する広葉樹の赤がワンポイントとなり、景観を引き立てています。

山の家から山頂までは、傾斜した笹原や湿原の中を階段状の木道で上がっていきます。
皆さんは階段が苦手みたいで、結構ハアハア言いながら登っていますが、
コアラにとっては階段の歩調が合うのかスイスイいい気分で登って行きました。
ここまでは最後尾を歩いていたのですが、階段をゆっくり上がるのは疲れるので、
ここだけは自分のペースでぐんぐん歩いて、先頭に立ってしまった。
残念ながら、山頂が近づくに連れガスがでてきて、山頂に到着した時には周りの景色は見えず。
寒い中、工事用のテントが山頂で幕営してあったので、それを風よけにして昼食。


下山はまた最後尾に。滑りやすいので注意して歩く。
こちらの道はかなり急で、ガレ場もあった。
松手山の手前くらいからなだらかな稜線歩きになり、快適さを増すと共に、
ガスも晴れてきて稜線から紅葉が堪能できる。
松手山三角点で記念写真を撮り、また下山。また急になる。
岩場は無いが急なところにはロープが張ってある。
こちらのルートを登りにとるのは大変そう。
山慣れ無い人がパーティにいて、結構下山に時間がかかってしまう。
所々休みながらゆっくり急な道を下りるのは、疲れてしまう。
結局、友人と待ち合わせした4時のちょっと前に駐車場に着いた。
友人は既に着いて待っていてくれた。
私はトータスのメンバーに挨拶をして、友人と群馬の沢渡温泉に向かった。