高峰高原山行報告(らくきょの会企画)
マゾッコメグです。
4月15,16日、「らくきょの会」の方と一緒に高峰高原に行って
きましたので、報告します。
参加者は、私と「らくきょの会」からの4名で、計5名。
私以外は50代以上の高年齢の方達でした。
(4月15日)
AM5:15つくばセンター溌の高速バスに乗って上野へ。
いつもなら荒川沖まで車で行って、
荒川沖から常磐線というパターンが多かったが、
今回はのんびり寝て行きたかったということもあり、バスにした。
上野には6:20頃着いた。
上野から東京に出て、
7:00東京発の「あさま551号」に乗って佐久平まで行った。
上野から「あさま」に乗ることも考えたが、時間に余裕があったこと、
上野からだと座れない可能性もあった、ということで東京から乗った。
でも実際には上野からでも余裕で座れたようだった。
佐久平には8:27到着。
そこから8:40発のバスに乗り、「アサマ2000スキー場」へ。
そこから高峰温泉に行くのに、何とキャタピラつきの雪上車に乗り替えた。
ここで自分のこれまでの認識が大いに間違っていたことに気付いた。
今回の山行は標高差もあまりないし、楽勝だろうと思っていた。
勿論雪なんてそんなにあると思ってなかった。
しかしよくよく考えてみると、今回の高峰高原は、
先週行った大菩薩よりも標高が高いし(2200m以上)、
実際ここのスキー場はまだ営業しているのだ。
うーん、愚かだった。
宿泊する「高峰温泉旅館」には10時頃着いた。
内壁が木造で、(電気だけど)ランプが照明となっており、
何とも言えぬいい雰囲気を持っている旅館だった。
窓からは餌台に飛んでくる野鳥が観察でき、どくだみ+熊笹茶や、
そば茶も飲み放題とあって、一度旅館に入ったら、
山に登りに外に出るのが億劫になってきた。
しかしそれでも、我々は雪の降る中(!)、水の塔山に向かった。
地図上では山頂まで1時間もかからないことになっていたが、
なにぶん今回はかなりの積雪があり、登山道を見つけるのも一苦労だったので、
予想以上に疲れ、時間もかかった。
当初の予定では、水の塔山に登頂した後、
籠の登山にも登ることになっていたのだが、
みんな疲れていて、早く旅館に戻って酒を飲みたくなっていたし、
雪が降って展望も効かず面白くないので、水の塔山で引き返すことにした。
旅館にはPM1:00頃戻り、温泉に入って、酒を飲んだりして、
夕食までの時間を潰した。
浴室は2ヶ所あったが、どちらも木造でランプが飾られ、
窓からの景色も楽しめて、結構良かった。
6時からの夕食では天ぷらなども出て、結構豪華だった。
寝たのは9時頃だったか。
(4月16日)
AM5:10頃目が覚め、また温泉に入ったりして、
7:30からの朝食までの時間を潰した。
朝食後、8時発の雪上車で「高峰高原ホテル」まで送って貰い、
そこのホテルに荷物の一部を預けて、黒斑山に向かった。
当然の如く、今日も雪道を歩くことになった。
霧氷の姿が感動的ではあったが、昨日と同様、
たまに足が雪の中深く潜り込んでしまい、
抜くのが大変だった。
日本百名山の一つに数えられている浅間山は、
噴火の危険があるため登山禁止となっており、
浅間外輪山の一つである黒斑山が浅間山の代替として考えられているので、
黒斑山に登頂すれば私とすれば17座目の百名山登頂ということになるのだが、
やはり浅間山の雄大な景色が拝めるのを期待するところではあった。
しかし天気の方は、昨日よりはだいぶ良くなったものの、
やはりちょっとガスが出ていて、結局浅間山の姿を眺めることはできなかった。
残念。
でも遠くから見た黒斑山の姿もなかなか良かった。
あと、噴火の危険を知らせるサイレンや、避雷小屋などがあったのも、
独特な雰囲気があって面白かった。
高峰温泉ホテルにはPM1:10頃戻り、そこのホテルで温泉に入った。
帰りは3:50頃のバスで佐久平に出る線もあったが、だいぶ待つようなので、
タクシーを呼んで、2:15頃ホテルを発った。
バスだと佐久平まで\1400だが、タクシーだと\8200で、
5人で割れば\1640だから、あまり差はなかった。
佐久平には3時ちょっと前に着いた。
3:16発の「あさま」に乗るつもりだったが、
実は3:00発の臨時便があることが分かった。
しかし切符を買っている時間がなさそうだったから、諦めかけていたのだが、
実は時間が足りない場合は「乗車証明書」のようなものを貰い、
車内で精算することができると教えられ、
そうしたら、3時の「あさま」に乗れた。
こんな方法があったなんて、知らなかった。
「らくきょの会」の人達はみんな大宮で降りてしまい、
自分だけ東京まで乗った。
東京到着は4:15頃で、東京から高速バスに乗り、
つくば到着は5:35頃だった。
こんなに早く帰れるとは思わなかった。
2週連続の山行で、疲れも溜まったが、来週のお花見ハイクも楽しみです。
お花見ハイクがある22日は、私の33回目の誕生日なので、
祝って貰わないと・・・・?