コアラです。
GW中に何回か早朝山行をしたので、簡単に報告します。

◎筑波山系朝日峠展望公園早朝山行
●場所:朝日峠展望公園
●日にち:4月30日(土)
●参加者:コアラ単独

●コースタイム
小町の館6:20−腰掛石6:25−展望台分岐6:50
−展望台7:05〜10−朝日峠7:15〜20
−展望台分岐7:25−小町の館7:45

新治村に小町の館という公園があります。
そこから朝日峠に上がるハイキングコースがあり、そこを往復しました。
茨城県中央青年の家などのハイキング企画で、
竜ヶ峰、剣ヶ峰などと組み合わせのハイキングコースがありますが、
今回は早朝山行で時間がないので、朝日峠へのピストンにしました。

この週も当初は、加波山にでもたばこ神社側から登ろうかと思っており、
(3合目から親宮路を登って、本宮路を下る周回コースで、約2時間半)
午前4時半位に起きて、5時半位には登り始めようかと思っていたのですが、
結局朝起きたのは5時半頃で諦めました。
そこで、歩行時間が1時間程度の所に変更することにして、
先週24日(日)は雪入山(剣ヶ峰)に早朝山行したので、
その近くでまだ歩いていないコースという事で、朝日峠にしました。
新治村から千代田町周辺は、学園都市からマイカーで30分位で行けるので、
早朝山行を企画するには、ちょうど良いエリアです。

このコースは、平安時代の歌人で絶世の美女としても有名な
小野小町が新治村にある親族の家に逗留した際に、
八郷町にある寺を参拝するために、峠越えをしたコースで、
朝日峠は小町越とも呼ばれている様です。
腰掛石はその時に、小野小町が腰掛けた石との事。
ちなみに、帰ってきてから小町は病に伏せり、亡くなったとの事で、
近くに小野小町の墓があり、コアラも下山後お参りに行ってきました。

朝日峠には駐車場があり、その周辺を散策するコースが整備されている。
この遊歩道は「やすらぎの森」と呼ばれており、森林浴に最適である。
展望台分岐からは、その散策路を適当に散策しながら展望台に向かった。
散策路周辺にはツツジが咲いていて、綺麗であった。
展望台周辺は開けていて、稲敷台地を見下ろす事が出来、
つくばや土浦の市街地、霞ヶ浦などを展望する事が出来ました。
天気は素晴らしく良かったのですが、春霞がかかっている感じで、
展望自体は、先週の剣ヶ峰の方が良かったです。(牛久大仏は見えなかった)
展望台広場には、八重桜がいっぱい植えられていて、
ちょうど満開で、素晴らしかったです。
展望台がある地点は一番高いピークになっていて(山名はわからない)、
そこには三角点が設置されており、
しかも国土地理院が設置した解説版も置かれていました。