筑波山紅葉狩りハイク報告
マゾッコメグです。
11月4日(月)、筑波山に紅葉狩りハイクに行って来ました。
今回の参加者は
(男性)マゾッコメグ
(女性)稲穂、タケちゃん
の計3名。
イトヤン企画の奥多摩・鳩ノ巣渓谷ハイクが予定されていて、
出来れば妻(稲穂)を連れて参加したかったが、
日程が11月10日に決まってしまい、その日は妻の都合がつかなかった。
でも妻も紅葉見物に行きたいと言うので、
急きょ筑波山に紅葉狩りに行くことになった。
で、どうせなら山MLメンバーも一緒の方が楽しめると思い、
参加者を募ったところ、タケちゃんが4日と16日なら大丈夫と言うし、
妻も4日なら都合がつきそう、ということでこの企画が成立した。
急な話だったためか、他に参加希望者は出なかったが、
私にとっては両手に花で、結構オイシイ企画となった。
AM8:30にタケちゃんが自分の車で私の宿舎の駐車場まで来た。
ここで妻の車に乗り換え、早速3人で出発した。
比較的早い時間帯に出発したので、駐車場も空いているかと思いきや、
筑波山神社近くの駐車場は既に満車だった。
それで仕方なくつつじヶ丘のロープウェイ乗り場の駐車場に行ってみたら、
こちらもかなり混んではいたものの、幸い駐車スペースは空いていたので、
ここに車を停めた。到着はAM9:15。
当初の予定では、筑波山神社方面からケーブルカー沿いの登山道を歩いて
男体山に行くつもりだったが、計画の変更を余儀なくされた。
つつじヶ丘からロープウェイに乗って女体山に行き、
そこから男体山まで歩くことにした。
その後男体山周辺の自然研究路を散策し、女体山方面に戻り、
そこからつつじヶ丘まで歩いて降りるという風に計画を変更した。
つつじヶ丘9:45発のロープウェイで女体山へ。
大体20分毎に出ているので、
恐らく9:40発の便が遅れたものと思われる。
ちなみにロープウェイの料金は600円。
ロープウェイに乗る際に写真を撮られた。
最近こういうのが多いが、多分これも下山時には出来上がっていて、
希望者には販売するというものだろう。
どうせ残ったら捨てるだけなんだから、タダでもいいのにといつも思う。
結局下山時にはロープウェイの駅には行かなかったので、
写真を見てもいないし、勿論買ってもいない。
どうせなら自分の持っているカメラで写して欲しかったが、
シャッター押してくれと頼んでも断られるだけだろう。
約6分で女体山に着いた。
そこから少し歩いて女体山山頂には10:05到着。
今回は心配された天気も良く、見晴らしも素晴らしかった。
しかし3連休の最終日とあって人込みは凄く、
あまり山頂でものんびり出来なかった。
山というよりは行楽地といった印象が強く、軽装で来ている人、
子供連れの人が多かった(赤ん坊を背負っている人もいた)。
あと何故か犬を連れて来たが多かった。
また山頂近くでは比較的紅葉が進んでいたものの、
全体的にはこれからといった印象であった。
早速、男体山に向かった。
女体山の方は比較的よく行くのだが、
男体山の方はもう6年近く行っていなかったので、
男体山山頂がどうなっていたかよく覚えていなかった。
途中かなり傾斜のきつい道も歩き、男体山山頂には10:47に着いたが、
こちらも女体山と同様に小さな神社があった。
近くに気象庁測候所があるが、かなり古そうな建物で、
恐らく現在では使われていないのだろう。
また残念ながら、男体山からは女体山ほどの展望は得られなかった。
ちなみに、女体山の標高876mに対し、男体山は871mで、
女体山の方が高い。
男体山を降りて、男体山周辺の自然研究路を散策した。
この研究路を歩くのは初めてだが、
予想したよりも起伏があり、階段が多かった。
ここは結構穴場的な存在で、人は少なく、
18ヶ所に筑波山の動植物や地形などに関する案内板があり、
それを見るのも楽しかった。
途中、眺めのいい展望台に通じる道が分岐していたり、
紅葉の特に美しい地点があったりと、なかなかいいので、
この研究路は今後筑波山に行く人にお薦めしたい。
11:05から研究路を歩き始め、45分程で一周できた。
お腹も空いて来たので、ケーブルカー山頂駅の店で焼き団子を食べたが、
これが結構美味い。ちなみに1本に団子が3個ついて300円。
またタケちゃんが持ってきたサツマイモクッキーやチョコレートも美味しく、
これで元気が出て来た。
ケーブルカー山頂付近は売店や食堂も多いので、
ここでのんびりするのも悪くないが、
本格的な昼食は下山してからとることにし、
PM12:15、女体山方面からつつじヶ丘への下山を開始した。
この道は登りに使うことは多いが、下りで使ったのは5年ぶり位だろうか。
北斗岩、裏面大黒岩、出船入船、母の胎内くぐり、弁慶七戻りなど、
特異な形状をした岩があり、これらが見どころであった。
それより下ると弁慶茶屋があり、結構いい雰囲気を出しているが、
ここは休憩だけの利用や持ち込みが出来ない。
ここで休憩をとりたくなる所だが、残念な話だ。
さらに下り、つつじヶ丘近くまで来ると、
生命の石、手の石などもあったが、これらはあまり面白くなかった。
駐車場近くは小さな公園になっていて、子供が遊ぶにはいいかも知れない。
駐車場にはPM1:45に着いた。
下山後の温泉として「筑波山温泉・双神の湯」を考えていたが、
今回は温泉には入らずに食事に行くことにした。
当初「ひたち野」で常陸牛を食べることも考えたが、
高そうだったのでここはやめて、「筑波ハム・自然味工房」に行くことにし
た。
自然味工房は筑波山からはそれ程近くはないが、
我々が帰る頃でさえ登りの道が大渋滞で、
もし筑波山近くの食堂でゆっくりしていたら、
帰りの渋滞に巻き込まれる恐れもあると考えたのだ。
自然味工房には2:40到着。
時間帯が遅かったせいか、比較的空いていた。
ここは以前、職場の知人の結婚式の2次会にも使われているし、
妻やのび太さん夫妻も友達とよく来るそうだが、
内装に木材が多く使われ、落ち着いた雰囲気を出している。
私は軽い乗り物酔いになって食欲は今イチだったが、
女性2人はかなりお腹も空いていたそうだ。
ここでソーセージやハンバーグなどのセットを頼んだ。
車だから酒は飲めなかったが、4:15頃まで盛り上がった。
その後、タケちゃんに我々の自宅にも来て貰い、
4:45から6:30頃まで、結婚したカップルの相性の話だとか、
血液型と相性の話だとかで、これまた盛り上がった。
今回は今年7回目のメグ企画だったが、
これまでの企画がすべて「未登頂の百名山」だったのに対し、
今回は「百名山」ではあったものの、「未登頂」ではなかったので、
これまでの企画とは明らかに趣が異なるものであった。
しかし今回のようなお気軽企画というのは、
企画するのも気軽というメリットがある。
今回は紅葉には少し早かったようだが、筑波山もなかなか面白い山なので、
今度はツツジの時期にでもハイキングを企画したいと思っている。
筑波山温泉・双神の湯
ひたち野 0298−66−1221
筑波ハム・自然味工房 0298−56−1953