◎小田山山行
●日時:平成16年12月12日(日)
●参加者:コアラ単独
●コースタイム
常願寺コース登山口6:40
−伐採地(小田山頂まで800m地点)7:25〜35
−常願寺コース登山口8:10

来週、久しぶりに山ML企画(八溝山)に参加するので、
本格的山行は10月中旬のらくきょの雨飾以来ということで、
体を慣らすために、早朝山行で近所の山(筑波山系の山)に登ってきました。
本来なら天候の良い11日(土曜日)に登れば良かったのですが、
朝早朝に起きれなかったし、11日は朝は曇っていたので、行くのはやめました。
ただし、この日はとても温暖だったし、日中は雲一つ無い好天だったので、
やはり11日に行くべきでしたね。
12日はなぜか午前3時に目が覚めてしまい、
山の準備をして待っていたのですが、
結局午前6時くらいまで全く外が明るくならず、6:10分に出発しました。

登ったのは、筑波山の稜線が南に延長した最も高い山、小田山(宝鏡山)です。
筑波スカイライン沿いの最も高い山で、電波塔が建っているので、
遠くから見ても直ぐにわかります。
スカイライン沿いから登ると、山頂まで車道が入っており、
一般車は通行止めなので、車止めから歩いて30分弱で着きます。
今回インターネット調べてみると、ハイキングルートが6つほどあるので、
最も短い時間で往復出来る、極楽寺コースを選んでみました。

http://www.kanko-tkb.net/guide/tsukuba/hai.html

しかしうっかりロードマップを持って行き忘れ、登山口を探すのに苦労。
20分で小田の登山口周辺に着いておきながら、登山開始は6:40。
しかも歩き始めて途中から、どうも沢沿いの常願寺コースらしいと気付く。
実は地理院の地形図も持って行かなかったので、
後で自宅に戻ってあらためて常願寺コースを登ったことを確認。
このコースは最も時間のかかるコースでした。
山道はハイキングコースとは言っても、藪を伐採された急傾斜の登山道で、
全く展望は得られない山道で、気分がプルーになる道。
しかも、久しぶりの山で体調も今一で、体力不足を痛感。
余りピッチが上がらない。
自宅には遅くとも9時には戻ると言っていたので、
7時半近くになった時点(7:25)で、展望の良い伐採地に出たので、
そこで霞ヶ浦や土浦の街の展望を楽しんで、下山することにした。

登山口には小田山まで2200mと書いてあって、
その伐採地には小田山まで800mと書いてあったので、
約3分の2は登ってきたことになる。
残り500mを切っていたら、たとえ9時以降に帰ることになっても、無理して
登った可能性もあったが、残り3分の1を登ると最低でも山頂は8時頃。
そこまで歩く元気はありませんでした。
10分程休んで下山開始は7:35。
下山時も急傾斜で沢沿いの道なので、思ったより時間がかかり、
登山口に止めた車に着いたのが8:10。
自宅に戻ったのは、8:30でした。

そういえば、極楽寺登山口には駐車場があることになっているのですが、
今回の登山口には駐車スペースが2台分くらいしかなく、
登山開始する時から、違う登山道を登っているのかな
と言う気はしていたのですが、何せ車道が狭く登山口を探すのが大変で、
ようやく見つけた登山口で、まあこれで良いかなと思ってしまったのですが。
少なくとも、ロードマップを持って行かなかったのは敗因でした。

自宅を出る前も体調やや不良で、熱を測ったら36.5度と高めでした。
コアラは普段は35.5度と体温低いのです。
自宅に帰ってシャワーを浴びたのですが、寒気がしてたまりません。
その後熱を測ったら37度以上あり、風邪をこじらせて寝込んでしまいました。
今週は都内出張続きで、忘年会もあり、帰りが遅いので、
体力を温存しておかないといけなかったのに−−−
とうわけで、山頂手前で挫折して、しかも風邪をこじらせて、
よくよく考えてみたら、最悪の山行結果になってしまいました。
まあ、自分の体力不足を痛感する意味では、
現状を良く理解出来る山行だったのかもしれませんが。

今週は来週のために、体力を出来るだけ温存しておきます。