◎筑波山山行報告(カナビーの初百名山登頂記byコアラ)
コアラです。
11月20日に家族(妻ガサコ:娘カナビー)で、筑波山に登ってきました。
カナビーと登る最初の百名山になります。
●自宅〜筑波山神社〜御幸ヶ原(往路)
家を出たのが12時半に近く、筑波山神社まで車で上がりました。
無料の市営駐車場に止めても良かったのですが、
マゾッコメグさんの報告で、
そこからケーブルカーの駅まで大変だったとあったので、
筑波山神社の脇の駐車場まで上がりました。
この時はまだもみじ祭をの最終日ということで、駐車料金は500円。
筑波山神社は伝統があり荘厳な感じで、
ここでカナビーの七五三をすれば良かったかなと思った。
(実際にはその前の週に、一ノ矢八坂神社で行いました。)
神社でお参りして(家族で筑波山神社に来るのは私の厄払い以来)、
ケーブルカーの駅に向かったのですが、カナビーがむずがって大変でした。
ケーブルカー駅の売店で、
ソフトクリームを食べさせたら、ご機嫌になりました。
ケーブルカーは14:10発。
カナビーは、ケーブルカーの車窓から、
「これなあに?」とあちこち外を指さして、喜んでいました。
紅葉は、ケーブルカーの下駅周辺では、ちょうど見頃で綺麗だった。
一般的に今年の紅葉は、それほど綺麗ではない。
御幸ヶ原の店で、お昼を食べる。
カナビーが焼そばを食べたい言っていたので、焼そばのある店に入る。
焼きそばとけんちんうどんとラーメンを頼む。
カナビーは、焼きそばを半分以上は食べる。
お腹もいっぱいになって、ご機嫌になって登山開始。
●コースタイム
御幸ヶ原15:00−女体山山頂15:20〜40−御幸ヶ原16:00
カナビーは全区間自分の足で歩き通しました。
かなり速いペースでかけるように上がっていき、
私は結構ちんたら歩いていたのですが、
そのペースならついていくのがやっとでした。
標準コースタイムだと15分ですから、それを20分で歩いたのは、
3歳前の子供としては、上出来でしょう。
妻は、カナビーのペースについていくのが大変で、
あとで筋肉痛が出たと言っていました。
最初の電波塔が乱立するあたりは傾斜は緩いのですが、
その辺は1人で歩かせていても心配はありません。
途中にある売店の手前の坂がかなり急な坂で、岩がゴロゴロしているので、
転んだりしたら大変だと思って、直ぐ後をサポートしながら歩いたのですが、
大きな段差の石も、それほど苦労せずに乗り越えていきました。
完全に抱き上げて乗り越えさせたのは、2箇所くらいだったでしょうか。
ガマ石の前で記念写真を撮り、石を投げたらちょうどガマの口に入りました。
ラッキー!!!
そのあとは大した急坂もなく、最後の神社の手前の急な階段も、
ヒイコラ登っているお年寄りをドンドン抜いて上がって行きました。
どうやら私に似て、階段は苦にしないタイプみたいです。
山頂は、三角点周辺までは余り問題ないのですが、
それから先は滑りやすい岩場で危ないので、
カナビーを抱きかかえて、岩場の一角に腰掛けて、
カナビーが歩き回らないようにして、15分程3人でたたずんでいました。
つつじヶ丘の景観や、つくば市や八郷町の町並みが見え、
遠望は少しかすんで見えないものの、素晴らしい景観を堪能しました。
カナビーも、「あれなあに?」とあっちこっち指さして、
景観を楽しんでいました。
カナビーを抱きかかえて歩いたものの、山頂の岩場は滑りやすいので、
かなり慎重になりました。
筑波山の女体山山頂は、余り子供連れ向きではないかもしれません。
下りは、登り以上に慎重になりました。
カナビーは、放っておくとドンドンスピードを上げて下っていくので、
基本的には、手を繋いで一緒に下りるようにしました。
ただし、大人の方も岩場では結構足を滑りやすいので、大変です。
特に急な岩場の下りでは、妻と両手を持って一緒に下りたのですが、
無理矢理下りようとするカナビーを、二人の腕力で支えて下りているので、
カナビーは足場に関係なく無理矢理降りている感じで、
結構バランスを崩しています。
下りのバランスを学ぶには、良くなかったかなと思いました。
電波塔が乱立するあたりまで下りたら、
カナビーを1人で歩かせても、大丈夫な感じになりました。
●御幸ヶ原〜筑波山神社〜自宅(帰路)
喉が渇いたので、マゾッコメグさんの報告にもあった回転レストランで、
軽くお茶をしました。
くるくる回る展望台は、なんか変な感じで、めまいがする感じがありました。
それでも、時間が経つと景色が変わるのは、結構面白いものです。
屋上にも上って、御幸ヶ原からの景観を楽しみました。
16:30発のケーブルカーに乗って、下山しました。
次回は、春にでも、つつじヶ丘からロープウエイで登ってみたいと思いました。
本当は、このコースを歩いて登りたいのですが、
さすがにカナビー連れでは難しいので、ロープウエイになるかと思います。
ただし、これでは、登山にはならないです。
男体山やその周回コースでも、歩いてみようかな?
下山後、つくばの湯で一風呂浴びました。
割引券を、御幸ヶ原の茶店でもらっていたのですが、
それでも1人1155円と結構高かったです。
昔雪の筑波山登山をした時に、下山後ここで雪見風呂を楽しんだのですが、
今回は値段の割には、内湯も露天も脱衣所も待合室も狭い感じがしました。
今度筑波山に登った際には、試しに他のホテルの日帰り入浴でも、
してみようかと思いました。
妻に聞いた話だと、カナビーは露天風呂のイルミネーションを見て、
「クリスマスツリーだ!」と叫んで喜んでいたり、
山の上の方にある明かり(おそらくレストラン筑波嶺か?)を見て、
「あれなあに?お星様だ!」とか、言っていたそうです。
カナビー的には、楽しい露天風呂のようでした。
来年には、霧ヶ峰や美ヶ原など簡単な百名山に、
カナビーを連れて行きたいなと思いました。