養老渓谷ハイク報告(By 猿)


猿です。

11月30日(土曜日)、
友人と千葉県の養老渓谷へハイキングに行って来ました。
山MLのお手軽企画としてやったらどうか、という声もありましたが、
勝手に個人で行ってしまってごめんなさい m(_ _)m

朝7時半に国分寺から中央線快速に乗り、お茶の水で総武線各駅へ、
錦糸町で快速エアポート成田へ。千葉で内房線へ。
五井駅で小湊鉄道に。
五井から養老渓谷駅までは通常片道1220円ですが、
1日フリー乗車券が1700円なのでこれを買います。
小湊鉄道はめちゃくちゃ混んでいて、1時間ほど立ってました。
養老渓谷駅前からバスで粟又の滝へ。
運良く座れたけどこれもぎゅうぎゅう詰めの30分でした。

粟又の滝から幻の滝まで、3キロほど渓谷沿いの道を歩きます。
ここは完全に平坦な石畳の道で、ジジババ、ツアー客で溢れてました。
幻の滝はまぁ見もの。
1時半ごろのバスで養老渓谷駅へ戻りました。
バスは1時間に1本あるかないかなので、事前にチェックが必要です。

あまりに平坦なので満足できず、
我々は養老渓谷駅に戻ってから大福山へ向かいました。
舗装された林道を6kぐらい、だらだらとした登り坂。
途中、紅葉が見事です。
大福山の頂上には10mぐらいの展望台があり、
ここから270度の展望で養老渓谷一帯を見渡せます。

大福山からは舗装路を外れてもみじ谷の方へ降りて行きます。
ようやくハイキングらしい道になります。もみじ谷は上の方が紅葉がきれい。

谷を降り切ると梅ケ瀬渓谷。
川は細く流量もあまりないけれど、静かでいいところです。
ただ、だんだん暗くなってしまい、
車道に戻ったのは5時を過ぎてしまいました。
だいたい12キロぐらいのコースでした。

駅前でビールを買って待ち合い室で酒盛。
さすがに時間が遅いせいかジジババはおらず、若い人ばかりでした。
6時過ぎの列車で五井に戻りましたが、行きとはうってかわってガラガラ。
ゆっくり座って寝ることができました。

養老渓谷の紅葉というと、
関東地方ではもっとも遅く色づくと言われてますが、
今年は先週ぐらいがピークだったようで、30日はやや散りかけてました。

山MLの人達が行くなら、粟又の滝は最初からパスし、
二つ手前の月崎駅から市民の森を経由して
大福山〜梅ケ瀬渓谷〜養老渓谷駅という
18キロ4時間15分のコースがいいでしょう。