極楽寺山とアルカディア温泉 byコアラ

4月20日(日)は、まだ桜が咲いているかと思い、極楽寺山に行ってみました。
こちらも山頂まで車で上がりました。3月13日に仕事で登っています。
その時の報告を山MLにしているので、以下に抜粋します。

> ◎極楽寺山(標高693m)
> 極楽寺山ですが、3月13日に仕事で登ってしまいました。
> ここは、高野山真言宗の別格本山で、731年に行基によって開山し、
> 1562年に毛利元就によって再興された由緒ある寺。
> 安芸西国第四番霊場となっている。
> 本堂の他、奥の院や阿弥陀堂があり、
> 阿弥陀堂の中に自称日本最大の木造の阿弥陀如来が祀られています。
> 境内の前面に展望台があり、
> ここからは廿日市市前面の瀬戸内海と宮島がくっきり見えます。
>
> 山頂駐車場近くの「憩いの森」や蛇の池周辺は、
> 桜やツツジがいっぱい植えられているので、
> 花見の時期に家族で来ようかと思っています。
> その時は、アルカディア・ビレッジで一風呂浴びる予定。
> この時も、廿日市から徒歩では上がらずに、車で上がることになるでしょう。

その時この様に書いているので、今回桜を目当てに行くつもりだったのですが、
(タウン誌には4月中旬から5月上旬が良いと書いてあった)
家族に温泉をメインに行こうと話したが、全く乗り気でない。
さすがに一緒に山に行くのは諦めているが、
温泉をメインに誘っても、最近は面倒くさがって行こうともしない。
余りにも趣味が違いすぎて、休日の過ごし方が違って困る。
従って、今回は1人で行った。天気が悪いので、温泉を目的に出かける事にした。

午後2時半頃自宅を出発し、3時半くらいには極楽寺の駐車場に到着。
極楽寺の憩いの森は、午後5時間から午前8時半まではゲートが閉まっている。
従って、山麓から歩いて登らない限りは、早朝山行は出来ない事になる。

駐車場には雨のためほとんど車は来ていない。
とりあえず傘をさして、極楽寺まで歩いた。
4月20日はちょうど千手観音の大祭。千手観世音菩薩がこの日だけご開帳。
雨が激しいにもかかわらず、それなりに人はいた。
桜は今一だったが、観音様が見れたので満足。(変な意味の観音様では無いです)
展望台からは瀬戸内海が見えるのであるが、今日はガスの中で全く見えない。
山頂の展望広場には、面倒くさくて上がらなかった。
今回は、前回に行かなかった、蛇の池のキャンプ場やさくらの里などを散策した。
雨だというのに、キャンプ場で調理している若者のグループが1組あった。
桜はそれなりにあったが、葉桜になりかかっているものが多く、
木自体も結構小振りなものが多く、それほど大したものは無かった。

駐車場に売店があり、色々郷土の特産品とか売っていた。
売店のおじさん・おばさんに桜は先週あたりが良かったのかと聞いたら、
桜は色々な種類があるので、これから満開になる種類もあるらしい。
ただし満開になっても、それほど凄そうには思えなかった。
先週の神ノ倉山といい、今週の極楽寺山といい、
ちょっと行ったのが早めで、少し外してしまったようだ。
結局、極楽寺山山頂周辺の散策は1時間弱で、
午後4時半頃にはアルカディア・ビレッジに行き、一風呂浴びる事にした。

◎アルカディア・ビレッジ
アルカディア・ビレッジは、極楽寺山の北麓に位置する、
公営の日帰り温泉・宿泊施設である。
全世代対応型の理想的な温泉郷。
安らぎをコンセプトにデザインされており、ウッディな造りである。
泉質:単純弱放射能冷鉱泉
日帰り入浴:670円
泡風呂、ジェットバス、寝湯、サウナ、水風呂、露天風呂などがある。
露天風呂からは、極楽寺山北麓ののどかな田園風景が見れる。
ちょうど雨が小降りになり、ガスも晴れてきたので、景色を堪能できた。

特段特徴のある泉質ではないが、久しぶりに広い風呂に入る事が出来、
のどかな風景を眺めながらであったので、充分リラックスすることが出来た。
温泉や宿泊施設の他、レストラン、会議室、研修室、体育館などもあり、
色々と多目的に利用する事の出来る施設である。
雨が降っていたので、野外には行かなかったが、
ラベンダーガーデン、ハーブガーデン、バーベキュー広場などもあり、
野外活動と組み合わせて、色々楽しむ事が出来る。
今度天気の良い時にでも、家族連れで来たいエリアである。